1 覚書の背景
日本国総務省の「異能vation」プログラム(※1)とインドネシア教育文化省の「Kampus Merdeka(キャンパスの開放)」プログラム(※2)に関し、両国が協力して破壊的イノベーションを起こすような人材への支援を行うことを目指し、協力覚書を締結することとなりました。
※1「異能vation」プログラム
ICT分野において、大いなる可能性がある奇想天外で野心的な課題への挑戦とその地球展開を支援するプログラム。
※2「Kampus Merdeka」プログラム
高等教育分野における改革の総称。
2 協力分野
(1) 異能vationプログラムとKampus Merdekaプログラムの協力によるイノベーションエコシステムの創出
(2) 大学、地方自治体、民間企業などのコラボレーションを推進
(3) 人材育成のための交換プログラムの強化
(4) インターンシッププログラムの推進によるICT産業課題の解決
(5) インドネシア教育文化省内に「インドネシア異能vation事務局」を設置
3 今後の方針
本覚書に基づき、関係機関とも協力し、破壊的イノベーション分野におけるインドネシア側との協力を促進していきます。