報道資料
令和6年8月30日
「AI社会を支える次世代情報通信基盤の実現に向けた戦略 - Beyond 5G推進戦略2.0 -」の公表
総務省は、情報通信審議会(会長:遠藤 信博 日本電気株式会社 特別顧問)「Beyond 5Gに向けた情報通信技術戦略の在り方」(令和3年9月30日付け諮問第27号)最終答申(令和6年6月18日)を踏まえ、本日、「AI社会を支える次世代情報通信基盤の実現に向けた戦略 - Beyond 5G推進戦略2.0 -」を公表しました。
次世代情報通信基盤であるBeyond 5Gの実現に向けては、総務省が令和2年6月に「Beyond 5G推進戦略 -6Gへのロードマップ-」を公表して以降、我が国では官民における取組が進展しており、より社会実装・海外展開を意識するフェーズへと移行してきています。
また、Beyond 5Gを巡っては、国際的にも、研究開発及び国際標準化における様々な取組が拡大し、我が国の国際競争力を確保する必要性がますます高まってきていることに加え、AIの爆発的普及といった新たに考慮すべき環境変化等が生じています。こうした国内外の様々な動向を踏まえ、情報通信審議会において、2024年(令和6年)6月に「Beyond 5Gに向けた情報通信技術戦略の在り方」最終答申が取りまとめられたところです。
今般、最終答申を中心に、総務省や関係府省の関係する政策動向等を踏まえ、AI社会を支える次世代情報通信基盤としてのBeyond 5Gの実現が見込まれる2030年頃に向け、各種政策を進めるに当たっての基礎となる戦略を定めるとともに、今後具体的に取り組む事項を整理した「AI社会を支える次世代情報通信基盤の実現に向けた戦略 - Beyond 5G推進戦略2.0 -」(
別紙1)及びその概要(
別紙2)を公表します。
今後、総務省は、関係府省と連携しながら、本戦略を推進してまいります。
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