報道資料
令和6年3月8日
「革新的情報通信技術(Beyond 5G(6G))基金事業による
国際標準化活動に対する支援の在り方について」の公表
総務省は、革新的情報通信技術(Beyond 5G(6G))基金事業による国際標準化活動支援の成果の最大化等を図るため、情報通信審議会 革新的情報通信技術プロジェクト事業面評価等WGにおいて、その支援の在り方についての検討を行いました。
今般、同WGにおいて「革新的情報通信技術(Beyond 5G(6G))基金事業による国際標準化活動に対する支援の在り方について」が取りまとめられましたので、公表します。
1 経緯・概要
総務省は、次世代の基幹的な情報通信インフラBeyond 5G(6G)の実現及び我が国の国際競争力の強化等に向けて、令和5年3月に革新的情報通信技術(Beyond 5G(6G))基金事業を立ち上げ、我が国が強みを有する技術分野を中心として、社会実装・海外展開を目指した研究開発に対する重点的な支援に取り組んでいます。
Beyond 5G(6G)の主要な技術分野における標準化活動が本格化していく中、我が国として、市場の形成・獲得までを見据えた企業の事業戦略に基づく標準化活動を、研究開発と一体的に推進することが重要です。
このため、総務省では、本基金事業において国際標準化活動に対する支援を行うメニューを新設するとともに、この支援を実効性ある形で推進し、その成果の最大化等を図るため、情報通信審議会 情報通信技術分科会 技術戦略委員会 革新的情報通信技術プロジェクト事業面評価等WG(主任:森川 博之 東京大学大学院 工学研究科 教授)において、本年2月より、本基金事業による国際標準化活動に対する支援の在り方についての検討を行ってきました。
今般、同WGにおいて「革新的情報通信技術(Beyond 5G(6G))基金事業による国際標準化活動に対する支援の在り方について」が取りまとめられましたので、公表します。その取りまとめ内容は、
別紙
のとおりです。
2 今後の予定
総務省では、本取りまとめ内容を受けて、革新的情報通信技術(Beyond 5G(6G))基金事業による国際標準化活動支援の実施に向けた制度の整備等を行います。
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