韓国(釜山)で開催されている国際電気通信連合(本部・スイス連邦ジュネーブ)の全権委員会議において、現地時間の10月27日(月)午前9時(日本時間と同じ)よりRRB委員(任期は4年)選挙が行われました。
激戦の結果(3議席に6名が立候補)、KDDI株式会社顧問の伊藤泰彦氏が136票を獲得し、我が国が所属するアジア・太平洋地域において第1位で再選を果たしました。
なお、他地域を含む選挙結果は以下のとおりです。(得票順。敬称略。)
【アジア・太平洋地域(定数 3)】
伊藤泰彦(日本)、ビン・ハマッド(アラブ首長国連邦)、ホアン(ベトナム)
【米州地域(定数 2)】
テラン(アルゼンチン)、ウィルソン(米国)
【欧州地域(定数 2)】
マゼンタ(イタリア)、ジャンティ(オランダ)
【東欧地域(定数 2)】
ストレリツ(ロシア)、ハイロフ(ウクライナ)
【アフリカ地域(定数 3)】
キベ(ケニア)、コフィ(コートジボワール)、ベッシ(モロッコ)
ITU全権委員会議の概要、伊藤氏の略歴及び無線通信規則委員会については
別紙
のとおりです。