令和4年11月21日(月曜日)から11月22日(火曜日)にかけて、総務省と経済産業省は、AIに関する国際官民連携イニシアティブの年次総会であるGPAI(ジーペイ)サミット2022をホテル椿山荘東京で開催し、総務省からは柘植総務副大臣及び国光総務大臣政務官が参加しました。
1.開催日程
2.開催概要
GPAIサミット2022は、人間中心の考え方に立ち、「責任あるAI」の開発・利用を実現するため設立された国際官民連携組織であるThe Global Partnership on Artificial Intelligence(GPAI)の3回目の年次総会として、我が国で開催されました。
また、本サミットをもって、我が国が2022年11月から1年間議長国を務めることとなりました。
3.GPAIサミット2022での成果
会議のオープニングにおいて、柘植総務副大臣からは、今日の社会における「責任あるAI」原則の重要性やGPAIの発足へのカナダ、フランスの尽力への謝意、我が国のAIによる社会課題解決への抱負について述べました。
閣僚級会合では、国光総務大臣政務官が議長を務め、GPAI参加国(24カ国+EU)が参加し、GPAIサミットで初めてとなる閣僚宣言が採択され、AIの社会実装と市民のエンパワーメントを通じた強靭で平和な社会を推進することを各国が歓迎することを確認しました。
また、GPAIに参画している専門家による各ワーキンググループ((1)責任あるAI、(2)データガバナンス、(3)仕事の未来、(4)イノベーションと商業化)での様々な成果が専門家会合等において発表されるとともに、国内外のAI関係者が主体となったサイドイベントが多数開催され盛況を博しました。
4.閣僚宣言のポイント
(関連報道資料)
<参考>