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報道資料

令和5年11月7日

小森総務大臣政務官の英国AI安全性サミットへの参加結果

 令和5年11月1日(水)及び2日(木)、英国(ブレッチリーパーク)において英国AI安全性サミットが開催され、総務省からは小森総務大臣政務官が出席しました。同会合には、各国政府、関係国際機関、民間企業、研究者などが参加し、AIにおける安全性等について議論を行いました。

1.開催日

令和5年11月1日(水)及び2日(木)

2.主な参加者

【各国政府】
オーストラリア、ブラジル、カナダ、中国、フランス、ドイツ、インド、インドネシア、アイルランド、イスラエル、イタリア、日本、ケニア、サウジアラビア、オランダ、ニュージーランド、ナイジェリア、韓国、フィリピン、ルワンダ、シンガポール、スペイン、スイス、トルコ、ウクライナ、UAE、米国
【国際機関】
欧州評議会、欧州委員会、GPAI、ITU、OECD、UNESCO、国際連合
【民間企業】
Alibaba、Amazon Web Services、Anthropic、ARM、Cohere、Google DeepMind、Google、IBM、Inflection AI、Meta、Microsoft、Naver、Nvidia、OpenAI、Salesforce、Samsung Electronics、Sony、Tencent 等
 
その他、学術界、市民社会からも多数が参加。

3.開催概要

 AI安全性サミットは、AIの急速な発展を踏まえ、AI技術の安全な開発と使用に関する会合として本年英国が立ち上げた会合です。最先端AIのリスク、特に開発におけるリスクの理解の促進を図り、国際的に協調した行動を通じてそれを軽減する方途等について議論が行われ、首脳級、閣僚級でそれぞれ会合が行われました。
 総務省からは「フロンティアAIのリスクについての共通理解と将来の協力の構築」、「AIのグローバルな機会の共有」等を議題とする閣僚級会合に小森総務大臣政務官が出席し、国立研究開発法人情報通信研究機構が開発した多言語音声翻訳アプリ「VoiceTra」を活用した言語の壁のない社会の実現に向けた取組の共有等を通じて、議論に貢献しました。

4.バイ会談の概要

 本会合の機会を捉え、小森総務大臣政務官は、以下の閣僚等とバイ会談を実施し、広島AIプロセスの今後の進め方等、各相手方と共有する政策上の課題等について対話を深めました。
 ・英国 ミシェル・ドネラン 科学・イノベーション・技術省大臣
      カムローズ子爵 科学・イノベーション・技術省政務次官
 ・イタリア アドルフォ・ウルソ 企業・メイドインイタリー大臣
 ・米国 ナサニエル・フィック 国務省大使
 ・オーストラリア エド・ヒューシック 産業科学大臣
連絡先
(連絡先)
国際戦略局 参事官室
担当 :上野情報通信国際戦略交渉官
      磯和参事官補佐、河合主査、蜷川官
電話 :03-5253-5921

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