報道資料
令和5年12月1日
G7デジタル・技術大臣会合の開催結果
令和5年12月1日(金)、総務省は、デジタル庁、経済産業省と共同で、「G7デジタル・技術大臣会合」をテレビ会議形式で開催しました。同会合では、G7構成国・地域のほか、関係国際機関が参加し、広島AIプロセス(議長:鈴木総務大臣)及びDFFT(議長:河野デジタル大臣)について議論を行い、成果文書として、「広島AIプロセス G7デジタル・技術閣僚声明」及び「DFFT G7デジタル・技術閣僚声明」が採択されました。
1.開催日
令和5年12月1日(金)21:00-23:15(日本時間)
※テレビ会議形式での開催
2.出席国・国際機関
【G7構成国・地域】
カナダ、フランス、ドイツ、イタリア、日本(議長国)、イギリス、アメリカ、EU
【招待国際機関】
OECD、GPAI
3.広島AIプロセスに関する成果の概要
広島AIプロセスは、本年5月に開催されたG7広島サミットの結果を踏まえ、G7メンバー及び関係国際機関が参加して、その急速な発展と普及が国際社会全体の重要な課題となっている生成AIについて議論するために、本年5月に立ち上がりました。今般、本年の本プロセスの成果のとりまとめに向けて、デジタル分野の担当閣僚間で議論を行いました。議論の結果、本会合の成果物として、「広島AIプロセス G7デジタル・技術閣僚声明」が採択されました。
本閣僚声明の主なポイントは以下の通りです。
(1) 以下の4要素から構成される「広島AIプロセス包括的政策枠組み」の策定
(1)生成AIに関するG7の理解に向けたOECDレポート
(2)全てのAI関係者向け及び高度なAIシステムを開発する組織向けの広島プロセス国際指針
(3)高度なAIシステムを開発する組織向けの広島プロセス国際行動規範
(4)プロジェクト・ベースの協力
(2) 広島AIプロセスを更に前進させるための作業計画の策定
【添付文書】
広島AIプロセスG7デジタル・技術閣僚声明
【原文】
/
【仮訳】
(参考)
「DFFT の具体化に関する閣僚声明」についてはデジタル庁HP(
https://www.digital.go.jp/news/d5208f71-317d-425b-9677-c64a06000e3c)をご確認ください。
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