令和8年7月16日(木)、総務省は、NVIDIA社との間で、フィジカルAIの接続基盤となる6G及びAI RAN関連技術等に関する協力に係る意向表明書に署名しました。
1.背景
6GやAI RANは、ワイヤレス通信分野において、従来のネットワーク技術を大きく変革し得る技術であり、あらゆるものがネットワークを通じてAIやクラウドにつながることを可能とする、我が国の産業・社会のDXを支える次世代ワイヤレスの中核技術の一つとして期待されています。
フィジカルAIをはじめとするAIの社会実装が進む中、その基盤となる6G及びAI RAN関連技術について、我が国の国際競争力を確保することが重要となっています。
総務省では、6G及びAI RAN関連技術の研究開発等を通じて我が国の技術優位性の確保に取り組むとともに、これらの技術の社会実装・海外展開を推進しています。あわせて、これらの取組を効果的に進めるため、令和8年2月にAI-RAN Allianceに参加する等、関係国・企業等との国際連携の強化にも取り組んでいます。
2.概要
今般、フィジカルAIを支える接続基盤となる6G及びAI RAN関連技術等に関する取組を更に推進するため、総務省とNVIDIA社との間で、6G及びAI RAN領域における戦略的目標及び協力予定分野について認識を共有し、体系的な協力枠組みの構築を目指すことに合意しました。
これを受け、今川 拓郎総務審議官とRonnie Vasishta氏(Senior Vice President for Telecom Business Unit, NVIDIA Corporation)が、協力に関する意向表明書に署名しました。
本協力の下、両者は、安全で強靭な、信頼性が高く、オープンかつ相互運用可能な、AI社会を支える次世代デジタルインフラの発展を目指します。