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報道資料

平成24年5月7日

森田総務大臣政務官のモザンビーク訪問の結果

 森田総務大臣政務官は、平成24年5月2日(水)から6日(日)までの間、モザンビーク共和国を訪問しました。訪問中、アリ首相をはじめとするモザンビーク政府及び関係機関の要人と会談を行うとともに、モザンビークにおける地上デジタル放送日本方式(ISDB−T)による試験放送の実施について協議し、互いに協力して取り組んでいくことを確認いたしました。
1 経緯
  本年2月のアリ・モザンビーク首相訪日時、野田総理大臣との首脳会談後に発表された共同プレス・ステートメントにおいて、地上デジタル放送日本方式(ISDB−T)に関し、モザンビーク及びSADC諸国との間で意見交換を継続する意図を確認したことを受け、同方式導入に向けた動きを加速させるため、森田総務大臣政務官がモザンビークを訪問し、先方政府要人と意見交換を実施しました。

2 二国間会談、地上デジタル放送試験放送実施に向けた協議
  アリ首相、サイーデ運輸通信副大臣、シルバ国家通信院総裁、シャバナ国営放送総裁らと会談し、モザンビークにおける地上デジタル放送方式の採用について働きかけを行うとともに、同国での試験放送実施について協議し、本年9月頃の試験放送実施を目指し互いに協力して取り組んでいくことを確認いたしました。

3 今後の取組
  総務省は、外務省及び関係省庁、放送事業者、メーカ、研究機関と連携しつつ、モザンビークにおけるISDB−T方式の採用に向けて、試験放送の実施、専門家を派遣してのセミナー開催等を行っていく予定です。
  今後、日本方式を採用した国々と連携しつつ日本方式の更なる海外普及につとめていきます。



連絡先
情報通信国際戦略局国際経済課
担当 :古川補佐、内田専門職
電話 :03-5253-5328
FAX :03-5253-5930

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