近年中南米諸国は、着実な経済成長を背景に存在感を高めており、我が国にとって民主主義、市場経済といった基本的価値を共有する国際社会における重要なパートナーとなっています。
ブラジル連邦共和国との間では、2006年に海外で初の日本方式の地上デジタルテレビ放送が採用されて以降、主として地デジ移行等の放送分野における協力関係が活発に行われてきております。また、2013年には新藤総務大臣(当時)の訪伯時に二国間の強い協力関係を放送分野からICT分野全体に拡大する旨の合意がなされ、さらに、昨年7月の安倍総理のブラジル訪問時における日伯戦略的グローバルパートナーシップ構築に関する共同声明の内容にも盛り込まれるなど首脳レベルでの関心事項となっています。
この背景の下、総務省は、本年8月下旬に開催される「SET EXPO2015」において、放送及び関連するICT分野全体に係る日本製ソリューションを広くPRすべく、「日本パビリオン」を出展することといたしました。本パビリオンでの出展にご関心のある企業・団体におかれましては、6月19日(金)までに下記連絡先にご連絡いただきますようお願いいたします。その際、(1)企業名・ご担当者氏名及び連絡先、(2)出展内容及び出展機器等の紹介文及びイメージ図(ご希望面積が分かるように)、(3)その他ご要望 について、併せてご連絡いただければ幸いです。
(放送関連以外)
情報通信国際戦略局 国際経済課
長尾課長補佐、井上事務官
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