報道資料
令和4年3月4日
通信サプライヤー多様化に向けた総務省と英DCMSの協力枠組みの立ち上げ
総務省佐々木祐二総務審議官(国際担当)と英国デジタル・文化・メディア・スポーツ省(Department for Digital, Culture, Media & Sport、以下「DCMS」) ジュリア・ロペス閣外大臣は、3月4日(金)に会談し、通信機器供給者(サプライヤー)の多様化に向けた共同声明を公表しました。
今回の会談の概要
会談では、情報通信分野における総務省とDCMSの間の協力や、通信インフラのサプライチェーン確保に向けた取組に関する意見交換が行われました。
また、総務省とDCMSは、安全で強じんな通信ネットワークのためサプライヤー多様化が重要であるとの認識を共有していることを確認し、その実現のための具体的な協力について議論し、通信サプライヤー多様化に向けた協力枠組みの立ち上げに関する共同声明(添付)を公表しました。
佐々木総務審議官のコメント: 通信インフラのサプライチェーンの確保に向けた取組の重要性について認識を共有している日英で、5Gを含む通信サプライヤー多様化に向けた協力枠組みを公表できることを喜ばしく思います。安全、競争的、イノベーティブなサプライチェーンは不可欠であり、新たな枠組みのもと、日英でこれを追求していきます。
ロペス閣外大臣のコメント(仮訳): 日英は、通信に関する強力なリーダーシップの実績と専門知識を共有しており、両国はグローバル通信市場の多様性の確保の必要性を共に認識しています。このパートナーシップは、より安全で、競争的、イノベーティブな通信のサプライチェーンという両国の共通の目的を追求する、重要な新たな道を切り開くものです。
関連資料
Joint Announcement on Telecommunications Supplier Diversity between the UK’s Department for Digital, Culture, Media and Sport and Japan’s Ministry of Internal Affairs and Communications
(別添)
原文(英語)、
仮訳(日本語)
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