近年、中南米諸国は、着実な経済成長を背景に存在感を高めており、我が国に とって民主主義や市場経済といった基本的価値を共有する国際社会における重要なパートナーとなっています。
特に、ブラジル連邦共和国(以下「ブラジル」という。)との間では、平成18年に海外で初の日本方式の地上デジタルテレビ放送が採用されて以降、主に放送分野を中心に協力関係を深め、また、平成30年には、総務省とブラジル通信省の前身組織である科学技術革新通信省との間での協力覚書の締結により、情報通信技術(以下「ICT」という。)分野全般での協力へ拡大しました。
さらに、本年3月には、日ブラジル外交関係樹立130周年の節目の機会を捉え、総務省とブラジル通信省との間で協力覚書を全面更新し、ICT分野における協力をより一層深化させていくこととしています。
このような背景のもと、総務省は、本年8月に開催される「SET EXPO 2025」において、我が国の最新の放送技術を広くPRするべく、「日本パビリオン」を出展することとします。
また、同パビリオン内において出展を希望する日本企業を広く募集します。
1 展示会概要
2 申込方法
本パビリオンでの出展にご関心のある企業・団体におかれましては、令和7年4月25日(金)までに(1)から(3)の内容を記載のうえ、「国際戦略局 国際経済課 中南米係」(下記連絡先をご参照下さい)にご連絡下さい。
(1)企業名、担当者氏名及び連絡先
(2)出展内容、出展機器等の紹介文及びイメージ図。なお広さは1主体あたり10m2程度で、応募者数によって変更する可能性があります。
(3)その他ご要望について
<備 考>
・ 参加者からご希望がありましたら、本機会にブラジル政府・企業との交流・ビジネスマッチングの場の企画を検討します。
・ 展示会は、現地集合・現地解散となります。渡航費、滞在費、食費、交通費、機材輸送費等の経費については参加者の負担となります。
・ 展示スペースの提供及び展示台・看板といった最小限の構造物は、総務省側で用意いたします。出展方法の詳細は、後日、総務省から連絡します。出展希望が多数の場合は、展示会の主旨やバランスを考慮した上で選考します。
・ ご不明点、具体的なご関心・ご要望等がある場合には、以下連絡先までご連絡願います。