1 覚書の背景
日本とウズベキスタンは、本年12月のミルジヨーエフ大統領の訪日に併せ、情報通信分野における協力覚書について協議を重ねてきたところです。
このたび、両国間で以下の分野について協力を進めていくことに合意したことから、高市総務大臣とサディコフ情報技術・通信開発大臣が協力覚書に署名しました。
2 覚書の概要
(1)政策対話の実施
(2)情報通信分野の人材育成
(3)ビジネス機会の創出
(4)共同プロジェクトの推進に向けた努力
(5)多国間における協力
3 今後の方針
本覚書の署名に先立ち、日本企業(株式会社インターネットイニシアティブ、豊田通商株式会社、日本電気株式会社)と国営通信会社ウズベクテレコムとの間で、ICTインフラの開発に向けた協力覚書の署名式がそれぞれ行われました。
総務省としては、こうした民間企業間における取組と連携し、引き続き官民一体となり、情報通信分野におけるウズベキスタンとの協力関係を深化させるとともに、ICTインフラの海外展開を推進して参ります。