報道資料
令和4年7月15日
金子総務大臣による豪州要人との会談結果及び 「日豪テレコミュニケーション強靭化政策対話」の設置
金子総務大臣はオーストラリア連邦を訪問し、令和4年7月14日（木）、メルボルンにて豪州内務省（Department of Home Affairs)クレア・オニール内務兼サイバーセキュリティ大臣と、翌7月15日（金）、シドニーにて豪州インフラ・運輸・地域開発・通信・芸術省（Department of Infrastructure, Transport, Regional Development, Communications and the Arts）ミシェル・ローランド通信大臣とそれぞれ会談し、日・豪間の情報通信分野における重要な政策課題について意見交換を実施した結果、自由で開かれたインド太平洋の実現に向け、日豪間の同分野における局長級政策対話の設置に合意しました。
クレア・オニール大臣及びミシェル・ローランド大臣との会談結果
オニール大臣との会談では、5G、光海底ケーブルやサイバーセキュリティ分野における能力構築支援等に関する意見交換が行われ、また、ローランド大臣との会談では5Gの利活用、衛星通信等の分野やITU（国際電気通信連合）での協力について意見交換が行われました。
両大臣との間で、自由で開かれたインド太平洋の実現に向け、日米豪印（クアッド）といった多国間の枠組みも活用しつつ、情報通信分野における連携の強化が確認されました。さらに、金子総務大臣は、両大臣とともに、「日豪テレコミュニケーション強靭化政策対話」の設置を含む共同声明に署名しました。
（共同声明概要）
日豪関係省庁の局長級会合「日豪テレコミュニケーション強靭化政策対話」を設置し、オープンRANを含む5G、光海底ケーブル、衛星通信等の情報通信分野における共通の優先事項に関する情報共有や議論を定期的に行い、インド太平洋地域における安全で、信頼でき、強靱なデジタル環境の創出を目指します。
共同声明：
日本語（仮訳）
、
英語
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