令和6年2月2日(金)、シンガポールにおいて、「日ASEANデジタル大臣会合」(第3回)が開催されました。日本からは、渡辺総務副大臣が出席して日ASEAN間の今後1年間のICT分野における協力・連携施策に関する「日ASEANデジタルワークプラン2024」を提案し、ASEAN側から承認されました。
1 会合概要
「日ASEANデジタル大臣会合」は、日本とASEAN諸国のICT所管大臣が一堂に会し、ICT分野の取組や協力について決定する唯一の閣僚級会合です。
令和6年2月2日(金)、シンガポールにおいて、日ASEANデジタル大臣会合(第3回)が開催され、日本からは渡辺総務副大臣が出席しました。
2 結果概要
日ASEANデジタル大臣会合において、ホスト国であるシンガポールの閣僚とともに渡辺総務副大臣が共同議長を務めました。
同会合では、日ASEAN間の今後1年間のICT分野における協力・連携施策に関する「日ASEANデジタルワークプラン2024」を提案し、承認されました。具体的には、ASEAN地域における安全、安心、信頼できるAIの普及に向け、2023年に取りまとめた広島AIプロセスの成果の重要性について認識の共有を図るとともに、オープンでセキュアな5GネットワークであるOpen RANの推進の重要性を説明したほか、サイバーセキュリティ分野における能力構築支援の取組等について紹介しました。
【関係報道資料】