1 本イベントの開催結果
(1)背景
社会・経済におけるデジタル化の進展に伴い、情報通信技術は重要かつ不可欠なインフラとなっており、特に途上国においては、情報通信技術を活用して格差の解消や社会課題の解決に積極的に取り組むことが期待されています。
令和5年4月、総務省は世界銀行との間で、途上国等を対象とする人材育成プログラムの提供等を含めた協力覚書に署名したところ、今般、同覚書に基づき総務省及び世界銀行共催によるデジタル・アカデミーを開催しました。
(2)開催概要
(ア)開催期間
令和6年12月2日(月)〜12月6日(金)
(イ)場所
ホテル インターコンチネンタル 東京ベイ(東京都港区)
(ウ)出席者
東アジア太平洋、南アジア、東欧・中央アジア地域においてICT分野等に携わる政府職員、国内外の企業・団体
職員等 21か国約70名(参加登録数)
(エ)主なプログラム
- 開会式
- ラウンドテーブル
- テーマ別セッション
- ICT関連施設の視察
- 参加者によるプレゼンテーション
- 閉会式
(3)今後の方針
引き続き世界銀行を含む国際機関と連携しつつ、各国政府職員の能力構築支援に貢献してまいります。
2 バイ会談の概要
本イベントの機会を捉え、今川総務審議官は、世界銀行のキム副総裁(デジタルトランスフォーメーション担当)とバイ会談を実施し、世界銀行と共有する政策上の課題等について対話を深めました。
(参考)