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報道資料

平成22年7月23日

平成22年度JETプログラム

<招致人数及び招致対象国の確定> 

JET Programme : The Japan Exchange and Teaching Programme

 

                                                          

平成22年度のJETプログラム(語学指導等を行う外国青年招致事業)においては、新たに1,660人を招致し、再任用者を含めて36か国から来日した4,334人の外国青年が、各地域で学校での語学指導や国際交流活動等に従事します。


1 JETプログラムとは

JETプログラムとは、地方公共団体(都道府県、政令指定都市及び市町村)等が総務省、外務省、文部科学省及び財団法人自治体国際化協会の協力の下に、外国青年を招致する事業であり、外国語教育の充実を図るとともに、地域レベルでの国際交流を推進することを目的としており、平成22年度で24年目を迎えます。

来日する参加者は、日本全国の学校等で外国語を教えたり、地域における国際交流活動に携わることにより、地域の住民と様々な形で交流を深めています。

本年度、参加者の累計が53,883人となるなど、世界最大規模の人的交流プログラムとして、全国各地の地域における国際化に寄与するとともに、参加者は帰国後日本理解の促進に貢献しています。

 

 

2 招致人数

   平成22年度の招致人数(再任用者を含む。)は、4,334人であり、職種別の内訳は次のとおりです。

 

<職種別内訳>

 ALT

 (外国語指導助手:Assistant Language Teacher

  

3,974人

 

 CIR

 (国際交流員:Coordinator for International Relations

 

  354人

  

 SEA

 (スポーツ国際交流員:Sports Exchange Advisor

 

 6

  

    ALT:小学校における外国語会話学習や中学校・高等学校等で外国語教員の指導の補助・協力に従事

    CIR:地方公共団体の国際交流担当部局等に配置され、国際交流活動に従事

    SEA:スポーツを通じた国際交流活動に従事

 


3 招致スケジュール

平成22年度JETプログラム新規招致者1,660人のうち1,574人が7月25日、8月1日、8月25日の3回に分かれて来日し、東京で2日間のオリエンテーションを受けた後に、全国各地へ赴任し、原則として1年間学校での語学指導や地域における国際交流活動等に従事することとなります。

※中国、韓国、ブラジル、ペルーからの新規招致者、及びオーストラリア、ニュージーランドからの新規招致者の一部86人(ALT・CIR)は、既に4月に来日し、全国で活躍中です。

 

 

4 招致対象国

  平成22年度の招致対象国は、36か国となります。なお、招致対象国の累計は、平成22年度で56か国となっています。

                                                  

 

(招致国)36か国

アメリカ、イギリス、オーストラリア、ニュージーランド、カナダ、アイルランド、フランス、ドイツ、中国、韓国、ロシア、ブラジル、ペルー、スペイン、イスラエル、イタリア、南アフリカ、アルゼンチン、ベルギー、フィンランド、モンゴル、インドネシア、スイス、インド、フィリピン、オランダ、ブルガリア、シンガポール、ジャマイカ、マレーシア、バルバドス、ルクセンブルグ、トリニダード・トバゴ、ケニア、アンティグア・バーブーダ、ラトビア


 

 

5 受入地方公共団体数

954団体

 

 

参加者の累計、招致人数、招致国数のグラフを表示しています
連絡先
自治行政局国際室
  担当:遠藤係長、土屋事務官
  電話(代表)03−5253−5111
     (直通)03−5253−5527
  FAX:03−5253−5530

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