総務省は、「新競争促進プログラム2010」（平成18年9月19日策定、平成19年10月23日改定）を踏まえ、公正競争ルールの整備等の観点から関連する施策の着実な推進に努めてきました。
今般、改定後の本プログラムの進ちょく状況をプログレスレポートとして取りまとめるとともに、急速な市場環境の変化に的確に対応するため、同プログラムの再改定を行いましたので公表します。
1 経緯等
「通信・放送の在り方に関する政府与党合意」（平成18年6月20日）を踏まえて策定された「通信・放送分野の改革に関する工程プログラム」（平成18年9月1日公表）において、公正競争ルールの整備等について、「IP化の進展に対応した競争ルールの在り方に関する懇談会」報告書（平成18年9月15日公表）を踏まえ、結論の得られたものから順次実施することとされました。
「新競争促進プログラム2010」は、電気通信分野において2010年代初頭までに実施する公正競争ルールの整備等のためのロードマップであり、平成18年9月19日に策定、平成19年10月23日に改定されたものです。
総務省は、今回再改定した「新競争促進プログラム2010」を基に、引き続き電気通信市場における健全な競争環境の実現に向け、積極的に取り組んでいきます。
2 新競争促進プログラム2010の再改定
