報道資料
平成29年8月15日
我が国のインターネットにおけるトラヒックの集計・試算
2017年5月の集計結果の公表
総務省は、我が国のインターネットにおけるトラヒック(通信量)の実態を把握するため、インターネットサービスプロバイダ(ISP)5社
(注1)、インターネットエクスチェンジ(IX)5団体
(注2)及び研究者
(注3)の協力を得て、2017年5月のトラヒックの集計・試算を行い、今般その結果を
別添のとおり取りまとめました。
主なポイント
- 2017年5月の我が国のブロードバンドサービス(注4)契約者の総ダウンロードトラヒックは、推定で約9.6Tbpsであり、前年同月比39.0%増となりました。引き続きトラヒックは増加しています。
注1:「(株)インターネットイニシアティブ」、「NTTコミュニケーションズ(株)」、「(株)ケイ・オプティコム」、 「KDDI(株)」
及び「ソフトバンク(株)」のISP5社
2017年5月より新たに「(株)NTTぷらら」、「(株)ジュピターテレコム」、「ニフティ(株)」及び「ビッグローブ(株)」の
ISP4社にトラヒック集計・試算のご協力をいただいたが、2016年11月の集計結果との連続性を確保する観点から、
今回の集計結果への反映は見送った。
注2:「インターネットマルチフィード(株)」、「エクイニクス・ジャパン(株)」、「日本インターネットエクスチェンジ(株)」、
「BBIX(株)」 及び「WIDE Project」のIX5団体
注3:江崎浩東京大学教授、加藤朗慶應義塾大学教授、長健二朗インターネットイニシアティブ技術研究所所長、
福田健介国立情報学研究所准教授及び関谷勇司東京大学准教授
注4:FTTH、DSL、CATV及びFWA
その他
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