総務省は、地域の公共サービスにおける住民の利便性向上と無駄の排除による行政コストの大幅圧縮の実現に資する超高速ブロードバンド網に求められる機能要件を策定するため、「光ブロードバンドの活用方策検討チーム」を発足します。
1 背景・目的
本検討チームは、全国整備された超高速ブロードバンド網(光ブロードバンド)を活用して、地域の公共サービスにおける住民の利便性向上と無駄の排除による行政コストの大幅圧縮を同時に実現するベストモデルを構築し、全国に提示するため、光ブロードバンドに求められる機能要件等を策定するとともに、最新の技術的動向を前提とした整備・運用の低コスト化等について検討することを目的とします。
2 検討事項
○喫緊に対応が求められる地域課題
・行政コストの圧縮と質の向上(電子自治体の最適化)
・医療・教育・地域産業活性化の支援
○課題解決に資する光ブロードバンドの機能要件(安定性とコスト)
・行政アプリケーション等のクラウドサービスに係るネットワーク要件
・住民に負担をかけない端末の活用に係るネットワーク要件
3 検討体制
総務副大臣(情報通信担当)及び別紙の有識者から構成します。
4 構成員
5 スケジュール
第1回会合を平成21年11月10日(火)10時から総務省第1会議室(総務省10階)において開催し、本年度内に中間取りまとめ、平成22年夏ころに取りまとめを行う予定です。