総務省は、本日、「ワイヤレスブロードバンド実現のための周波数検討ワーキンググループ」(座長:徳田 英幸 慶応義塾大学大学院政策・メディア研究科委員長、以下「本ワーキンググループ」)を開催しました。
そして、本ワーキンググループでの今後の検討に資する観点から、ワイヤレスブロードバンドの今後の展望等について、本日から平成22年6月14日(月)までの間、意見募集を行うこととしました。
1 趣旨
総務省は、世界最先端のワイヤレスブロードバンド環境を実現するため、携帯電話等のモバイルブロードバンドの利用状況や標準化などの国際動向を踏まえ、ワイヤレスブロードバンド向け周波数の確保のための方策を検討するに当たり、グローバル時代におけるICT政策に関するタスクフォース「電気通信市場の環境変化への対応検討部会」の下に、本ワーキンググループを設置しました。
今般、本ワーキンググループでの今後の検討に資する観点から、ワイヤレスブロードバンドの今後の展望、実現するための課題、国内外の動向等について意見募集を行います。
2 意見募集要領
(1) 意見募集対象項目
ア ワイヤレスブロードバンドの今後の展望(2015年ごろや2020年ごろのワイヤレスブロードバンドのサービスイメー
ジ、システムイメージ等)
イ ワイヤレスブロードバンドを実現するための課題(周波数の確保、国際標準化・研究開発の推進、利用環境の整
備)
ウ 関連する国内外の動向と課題
エ その他
(2)意見提出期限
平成22年6月14日(月)17時(必着)
(郵送の場合は、同日付けの消印まで有効)
詳細については、
別紙の意見募集要領を御覧ください。
て配布します。
3 今後の予定
提出された意見を参考に、引き続き本ワーキンググループにおいて検討を進め、本年7月を目途に、グローバル時代におけるICT政策に関するタスクフォース「電気通信市場の環境変化への対応検討部会」へ報告する予定です。