総務省は、平成24年(2012年)1月23日(月)から同年2月17日(金)までの間、開催される予定の世界無線通信会議(WRC-12)の議題に対する「2012年世界無線通信会議(WRC-12)に向けた我が国の暫定見解」を策定しました。 本暫定見解について、平成22年1月13日(水)から同年2月12日(金)までの間、意見の募集を行ったところ、8件の意見を頂きました。ついては、提出された意見及びそれらに対する総務省の考え方を公表します。 総務省では、本意見募集の結果を踏まえ、本暫定見解は原案どおりとし、平成22年に開催予定のアジア太平洋電気通信共同体(APT)のWRC準備会合をはじめ今後のWRC-12へ向けた国際会合で活用してまいります。 |
1 経緯
WRC-12は、国際電気通信連合(ITU)の無線通信部門の会議の一つであり、国際的な各周波数帯の利用方法、無線局の運用に関する各種規定、技術基準など国際的な電波秩序を規律する無線通信規則の改正を目的として、平成24年1月23日(月)から同年2月17日(金)までの間、スイスのジュネーブにおいて開催される予定です。
総務省では、WRC-12の各議題に対する我が国の暫定見解を策定し、平成22年1月13日(水)から同年2月12日(金)まで意見の募集を行ったところ、8件の意見を頂きました(賛成が8件、反対・修正に関する意見はなし)。提出された意見及びそれらに対する総務省の考え方は、別紙のとおりです。
2 今後の予定
総務省では、本意見募集の結果を踏まえ、本暫定見解は原案どおりとし、平成22年に開催予定のアジア太平洋電気通信共同体(APT)のWRC準備会合をはじめ今後のWRC-12へ向けた国際会合等に活用してまいります。
<関係報道資料> ○2012年世界無線通信会議(WRC-12)に対する我が国の暫定見解に係る意見募集 (平成22年1月13日) URL: https://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/02kiban10_000009.html |