報道資料
平成21年11月5日
情報通信審議会 情報通信技術分科会
携帯電話等周波数有効利用方策委員会
CDMA高速データ携帯無線通信システムの高度化に係る技術的条件(案)に対する意見募集
(携帯電話等周波数有効利用方策委員会報告(案)に対する意見募集)
情報通信審議会情報通信技術分科会携帯電話等周波数有効利用方策委員会(主査:服部 武 上智大学教授)は、平成21年7月よりCDMA高速データ携帯無線通信システムの高度化に係る技術的条件について検討を行ってまいりました。
この度、委員会報告案(
技術的条件案(PDF))を取りまとめましたので、本報告案に対し、平成21年11月5日(木)から同年12月7日(月)までの間、意見を募集します。
1 概 要
CDMA2000系のCDMA高速データ携帯無線通信システムは、携帯電話によるインターネット接続サービスの開始に伴うデータ通信量の急速な増大や、より高速なデータ通信の実現への期待を背景に導入され、現在、下り最大3.1Mbps、上り最大1.8Mbpsの伝送速度を実現するシステムとして運用されています。
その後、我が国では、社会・経済活動の高度化・多様化を背景に、インターネット接続サービスによる動画像伝送量等の増大傾向が続いており、今後も、より高速・大容量で利便性の高い移動通信システムの導入に期待が寄せられているところです。
このような背景を踏まえ、無線スロットをより効率的に使用することで、より高速・大容量な通信を実現し、周波数利用効率の向上につながるCDMA高速データ携帯無線通信システムの高度化について検討を行い、それらに必要となる技術的条件について審議を行ってきており、この度これまでの審議結果について取りまとめを行いました。
つきましては、
本報告案に関して以下の要領で広く意見を募集します。
2 意見募集の対象及び意見公募要領
意見募集対象:CDMA高速データ携帯無線通信システムの高度化に係る技術的条件(案)
意見公募の詳細については、
別紙を御覧ください。
3 今後の予定
意見募集の結果を踏まえ、本年12月に報告を取りまとめる予定です。
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