総務省は、インターネット上での過去の個人情報の取り扱いについて、情報を発信する側、媒介する側、情報を受け取る側はそれぞれどのように考え、対応することが望ましいかを考える機会として、本シンポジウムを開催します。
1. 開催目的
インターネット上に掲載された過去のプライバシー関連情報については、情報の削除を求める裁判事例が昨今増えてきており、今後の取扱いが注目されています。また、2018年施行予定のEUデータ保護規則において「削除権(忘れられる権利)」が規定されるなど、諸外国においても本テーマに関する議論が進んでいます。
このような諸外国の動向及び我が国におけるインターネット上のプライバシー問題への対応の経緯を踏まえ、過去のプライバシー関連情報に関する問題を中心に、今後のインターネット上における情報の取扱いについて、事業者や利用者など様々な関係者がどのように対応していくべきかを考える機会として、本シンポジウムを開催します。
2. 日時
平成28年12月12日(月)午前10:00〜12:00
3. 場所
TKP赤坂駅カンファレンスセンター ホール13B(
地図
) (東京都港区赤坂2丁目14-27国際新赤坂ビル13階)
4. 定員
5. プログラム
(1) 基調講演
【講演I】
宍戸 常寿 東京大学大学院法学政治学研究科教授
【講演II】
津山 昭英 朝日新聞社顧問
(2) パネルディスカッション
コーディネーター:森 亮二 英知法律事務所弁護士
パネリスト(五十音順):
上沼 紫野 虎ノ門南法律事務所弁護士
宍戸 常寿 東京大学大学院法学政治学研究科教授
津山 昭英 朝日新聞社顧問
長田 三紀 全国地域婦人団体連絡協議会事務局長
検索エンジン事業者(調整中)
6. 参加方法等
(1) 申込方法: https://mri-seminar.smktg.jp/public/application/add/541(→現在はつながりません)より必要事項をご記入ください。
(2) 申込締切:12/8(木)(会場の都合により、定員になり次第締め切ります)
(3) 参加費:無料