総務省トップ > 広報・報道 > 報道資料一覧 > 第2回 ICT医療フォーラム「ICTによる高度医療社会の実現」の開催 ―健康医療分野の将来像―

報道資料

平成22年2月10日
情報流通行政局

第2回 ICT医療フォーラム「ICTによる高度医療社会の実現」の開催 ―健康医療分野の将来像―

総務省は、日本経済新聞社(代表取締役社長 喜多恒雄)と共催で、第2回ICT医療フォーラム「ICTによる高度医療社会の実現」を平成22年3月4日(木)に日経ホールで開催します。
 

1 開催目的

 急速な少子高齢化とそれに伴う国民医療費の増加が予想されるとともに、疾病構造も大きく変化しており、医療の質の向上と効率化、医療費の適正化、生活習慣病対策の必要性が高まっています。このため、個人が生涯にわたる自らの健康情報(診療情報、健診情報等)を電子的に利活用するとともに、医療機関や行政機関等がその健康情報を活用し、継続性のある医療の提供を可能とする日本版EHR(仮称)(※)の構築に向けた機運が強まっています。
 また、我が国の医療現場は、患者数に比べて医療従事者が少なく、医療従事者一人当たりの業務負担が過大であり、医療従事者への業務支援と医療のより高い安全性の確保のための取組が急務となっています。これらの課題への対応に資するため、電子タグ・無線LAN等のユビキタスネット技術やセキュリティの高い多様なブロードバンドネットワーク等の活用が期待されています。
 そこで、我が国の健康医療分野におけるネットワークを用いた個人や医療機関等による健康情報(診療情報・健診情報等)の活用方策や、ユビキタスネット技術等の有効な活用等について議論を行うことを目的に本フォーラムを開催します。
※ EHRとは、Electronic Health Recordの略。

2 日時及び会場

 日時:平成22年3月4日(木)13時00分から16時30分まで
 会場:日経ホール(東京都千代田区大手町1-3-7)

3 プログラム

 別紙のとおりです。

4 参加及び参加申込先

(1)参加費:無料
(2)参加の方法:参加を御希望の方は、以下のURLからお申し込みください。
  なお、定員(600名)になり次第、締め切らせていただきます。
  URL: http://www.adnet.jp/nikkei/ict/
(3)問い合わせ
  第2回ICT医療フォーラム事務局(株式会社ステージ)
  電話番号 03-5966-5784(受付時間 10:00から18:00まで(土日祝日除く。))
  FAX 03-5966-5773
  E-mail ubiquitous@stage.ac
 
連絡先
総務省情報流通行政局情報流通振興課
情報流通高度化推進室
担 当: 課長補佐 岡、企画係長 江藤
電 話:03-5253-5751 
FAX:03-5253-5752
 

別紙

第2回ICT医療フォーラム「ICTによる高度医療社会の実現」
−健康医療分野の将来像− 
 
 
日時:平成22年3月4日(木)13時開始
会場:日経ホール(東京都千代田区大手町1-3-7 日経ビル3階)
 
 
 
プログラム
●主催者挨拶
●基調講演 「ユビキタス健康医療の基盤としてのEHR」
 東京大学大学院情報学環准教授 山本隆一氏
●協賛企業による講演
●パネル討論 「ICTによるユビキタス健康医療社会の実現に向けて」
 司会:東京医科歯科大学大学院生命情報科学教育部 教育部長・教授 田中博氏
 パネラー:NTT東日本関東病院 薬剤部長 折井孝男氏
       社会医療法人財団菫仙会 恵寿総合病院 理事長 神野正博氏
       日本電気株式会社 医療ソリューション事業部 事業推進部長 齋藤直和氏 
       保健医療福祉情報システム工業会 標準化推進部会 副部会長 篠田英範氏
       東京医科歯科大学歯学部附属病院 薬剤部長 土屋文人氏
       JA福島厚生連 白河厚生総合病院 院長 前原和平氏
       東京大学大学院情報学環 准教授 山本隆一氏 
                                               (五十音順)
       ※ プログラムは予告なく変更する場合がありますのでご了承ください。
 

ページトップへ戻る