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報道資料

平成22年7月16日

ICTの利活用を阻む制度・規制等についての意見募集

 総務省は、「光の道」構想の実現に向け、ICT(※)の利活用を阻む制度・規制等について、本日から平成22年8月20日(金)までの間、意見募集を行います。
 ※ICT=Information and Communications Technology(情報通信技術)の略

1 趣旨

 総務省は、2015年頃を目途にすべての世帯でブロードバンドサービスを利用する「光の道」構想の実現に向けた検討を進めています。ブロードバンドサービス利用率の向上には、医療・教育・行政等のあらゆる分野において、豊富なアプリケーションやコンテンツが存在することが重要ですが、既存の制度・規制等がこれら分野におけるICTの利活用を阻んでいることが問題として指摘されています。
 
 このことを踏まえ、政府の「新成長戦略」(平成22年6月18日閣議決定)や「新たな情報通信技術戦略」(平成22年5月11日高度情報通信ネットワーク社会推進戦略本部決定)において、ICTの利活用を阻む制度・規制等の徹底的な洗い出しを行い、それらの抜本的な見直しを図るため、「情報通信利活用促進一括化法(仮称)」を検討することが掲げられたところです(参考資料PDF参照)。
 
 ついては、高度情報通信ネットワーク社会推進戦略本部における検討への貢献等を視野に入れつつ、今後見直しを検討することが必要と考えられるICTの利活用を阻む既存の制度・規制等について、意見募集を行います。

2 意見公募要領

(1)意見募集対象

 ・ 既存の制度・規制等によってICT利活用が阻害されている事例・状況
 ・ ICT利活用を阻害する制度・規制等の根拠

 ・ ICT利活用を阻害する制度・規制等の見直しの方向性についての提案

 なお、意見募集対象は、総務省ホームページ(http://www.soumu.go.jp)の「報道 資料」欄及び電子政府の総合窓口(http://www.e-gov.go.jp)の「パブリックコメント」欄に掲載するとともに、連絡先において供することとします。

 

(2)意見提出期限

  平成22年8月20日(金)17時(必着)

  (郵送の場合は、同日付けの消印まで有効)

 詳細については、別紙の意見公募要領PDFを御覧ください。

3 今後の予定

 提出された意見を参考に、ICTの利活用を阻む制度・規制等の洗い出しを進め、「情報通信利活用促進一括化法(仮称)」に盛り込むべき事項の検討を行います。
連絡先

情報通信国際戦略局情報通信政策課
担当:富岡課長補佐、四宮、福室、山崎
電話:03-5253-5735(直通)
FAX:03-5253-5721
e-mail:ict-vision_atmark_ml.soumu.go.jp
「_atmark_」を「@」に置き換えて送信して下さい。

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