現地時間平成22年7月20日午前8時(日本時間20日午後9時)、ボリビア多民族国を訪問中の内藤総務副大臣は、デルガディージョ・ボリビア公共事業大臣との間で同国における地上デジタルテレビ放送日本方式(ISDB−T方式)の実施に関する覚書の署名を行いました。
なお、ボリビアは本年7月5日に日本方式の採用を決定し、公表しています。
1 ボリビアにおける地上デジタルテレビ放送日本方式の実施に関する覚書の主な内容
(1) 技術移転・人材育成
官民連携で専門家派遣、セミナー開催、技術者招へい、人材交流等を実施。
(2) 共同作業部会
双方の関係機関の参加による共同作業部会において、技術移転、人材育成等に関するボリビア側のニーズを踏まえた二国間協力の実施について具体的に検討。
2 今後の総務省のボリビアに対する取組
総務省は、今回の覚書に基づき、ボリビアにおける日本方式での地上デジタルテレビ放送の早期の実用化と普及に向け支援していく予定。
<関連報道資料>
○「ボリビア多民族国における地上デジタルテレビ放送日本方式採用の決定」(平成22年7月5日)
https://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/02tsushin08_02000008.html