1 開催目的
我が国の医療現場は、患者数に比べて医療従事者が少なく、医療従事者一人当たりの業務負担が過大であり、財団法人日本医療機能評価機構の平成19年度年報によれば、医療事故は1,266件、ヒヤリ・ハット事例は21万件近くにのぼり、医療従事者の業務支援と医療のより高い安全性の確保のための取組が急務となっています。
これらの課題に資するため、電子タグ・センサーネットワーク・無線LAN・UWB等のユビキタスネット技術や、セキュリティの高い多様なブロードバンドネットワーク等の活用が期待されています。
そこで、我が国の健康医療分野におけるユビキタスネット技術の有効な活用方策について情報交換するとともに、ネットワークを用いた個人や医療機関等による健康情報(診療情報・健診情報等)の活用等について議論を行うことを目的に行うものです。
2 日時及び会場
3 プログラム・参加申込