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報道資料

平成21年7月13日

「ブログ・SNSの経済効果に関する調査研究」の結果の公表

 総務省情報通信政策研究所では、ブログ及びSNS(ソーシャルネットワーキングサイト)について、2008年度の市場規模を推計した結果を取りまとめましたので、公表します。

 CGM(Consumer Generated Media:消費者生成型メディア)を代表するブログ及びSNSは、日本で本格的に商用サービスの提供が開始されてから5年以上が経過し、サービス利用の拡大や市場の成長がみられています。このことから、本研究所では、ブログ及びSNS活動が収益をどの程度生んでいるのかについて把握することとし、ブログ及びSNSの市場規模及び関連市場規模について推計を行いました。


【調査結果のポイント】
  •  2008年度のブログ市場規模は、約160億円と推計。関連市場も含めると、 約1961億円と推計。
  •  2008年度のSNS市場規模は、約499億円と推計。関連市場も含めると、 約568億円と推計。
  •  なお、2010年度のブログ市場規模は、約183億円、2010年度のSNS 市場規模は、約717億円となると予測。

<関係資料>
  •  調査結果概要−別紙PDF
<参  考>
  •  本調査は、クローラー(リンクをたどってウェブコンテンツにアクセスし、各コンテンツの情報を自動収集するシステム)による調査とブログサービス事業者によるアンケート調査等を併用して取得した情報を基に取りまとめた。
  •  調査報告書については、後日、情報通信政策研究所のホームページに掲載する予定。
連絡先
総務省情報通信政策研究所調査研究部
担当:山内主任研究官
電話:03−5253−5496(直通)

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