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報道資料

平成21年8月20日

「インターネット検索エンジンの現状と市場規模等」に関する調査結果の公表

インターネット検索エンジンの月間延べ利用者数(2008年)は4,775万人、
PC向け検索連動型広告市場規模(2008年)は1,254億円に
  総務省情報通信政策研究所では、インターネット検索エンジンの利用者数等に関する現状と関連する市場規模等の推計を取りまとめましたので、公表します。

  情報消費が進展する中、インターネット利用の増加に伴い、インターネット上のURLを瞬時に検索する検索エンジンの利用が拡大しています。本調査では、検索エンジンで検索できる対象情報量や検索エンジンの利用者の推移、検索キーワードや検索結果に連動する広告の市場規模について推計を行いました。

<ポイント>

  • インターネット上で検索できる情報量は、ブロードバンドの普及、動画及び音声ファイル(有料動画及び会員制サイトを除く。)の増加により2009年1月までの5年間に6倍に増加。
  • 2008年度の検索エンジンの月間延べ利用者数の伸び(2002年1,646万人→2008年4,775万人)は、インターネット利用者数の伸びを上回る勢い。
  • 2008年度のPC向け検索連動型広告市場は1,245億円。2010年には現在のラジオ広告市場と並ぶ1,524億円市場への成長が見込まれる。

<関係資料>

< 参 考 >

※ 本調査は、各種調査統計資料及び産業分類ごとの事業者390社を対象としたアンケート結果を基に取りまとめた。
※ 調査報告書については、後日、情報通信政策研究所のホームページに掲載予定。
連絡先
情報通信政策研究所調査研究部
担当:東川主任研究官
電話:03−5253−5496
FAX:03−5253−5497

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