報道資料
平成22年2月2日
「長期増分費用モデル研究会」報告書(案)に対する意見の募集
総務省は、「長期増分費用モデル研究会」(座長:齊藤忠夫 東京大学名誉教授)において取りまとめた報告書(案)について、平成22年2月2日(火)から同年3月3日(水)までの間、広く意見を募集します。
1 経緯
現行の長期増分費用モデル
※は、平成20年度から平成22年度までの3年間、加入電話等の接続料算定方法として適用されています。
総務省では、昨年6月9日から「長期増分費用モデル研究会」を開催し、平成23年度以降の接続料算定に使用可能な長期増分費用モデルの検討を行ってきたところです(本研究会の構成員は
別紙1
のとおり)。
つきましては、本研究会報告書(案)(
別紙2
)について、意見を募集します。
※ 長期増分費用モデルとは、事業者のネットワークの費用を、実際の費用発生額(ヒストリカルコスト)ではなく、現在と同じ加入数規模とトラヒックに対する処理能力を備えたネットワークを現時点で利用可能な最も低廉で最も効率的な設備と技術で新たに構築した場合の費用(フォワード・ルッキング・コスト)に基づいて計算する方式です。
2 意見募集要領
3 今後の予定
寄せられた御意見を踏まえ、3月下旬を目途に研究会報告書を取りまとめる予定です。
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