<独立行政法人評価分科会> | |
事務局から、役員の退職金に係る業績勘案率についての説明があり、その後審議が行われた。その結果、案のとおり了承された。 | |
(2) | 事務局から、「今後の業績勘案率の取組について(案)」についての説明があり、その後審議が行われた。その結果、案のとおり独立行政法人評価分科会として決定し、各府省の独立行政法人評価委員会に通知することとされた。意見等の概要は以下のとおり。 |
○ | 前回の分科会では算定式の妥当性についての説明が不明確のように感じたが、今回の案は分かりやすく説明されている。 |
(3) | 事務局から、「独立行政法人の業務の実績に関する評価の視点(案)」(以下「案1」という。)及び「平成20年度業務実績評価の具体的取組について(案)」(以下「案2」という。)について説明後、審議が行われた。その結果、案1については案のとおり独立行政法人評価分科会として決定し、政策評価・独立行政法人評価委員会に諮ることとされ、案2については、案1が同委員会で決定された場合は、案のとおり独立行政法人評価分科会として決定し、各府省の独立行政法人評価委員会に通知することとされた。意見等の概要は以下のとおり。 |
○ | 今回のような形で、ベースラインとなる評価の視点をまとめ、来年度の業務実績評価の取組について注目点を明確に分かりやすく整理し、それらをこの年度末の3月末の時点で各府省に周知するという取組は非常に良い。各府省にとっても、何を基準に評価を行えばよいのかを検討する上での参考になるものと思われる。 |
○ | 財務状況の評価の視点については、当期総利益等の絶対的な金額を基準としているが、それぞれの独立行政法人を相対的にみるといった考え方もあり、悩ましい問題であろうかと思われる。ただ、絶対的な金額を基準としてみていくことは一つの方法であると思われる。また、仮に平成19年度で同じ基準で当てはめた時、いくつくらいの独立行政法人が該当するのか。 |
(4) | 事務局から、平成21年度における独立行政法人評価のスケジュール等について説明があった。 |
<政策評価・独立行政法人評価委員会> | |
○ | 独立行政法人評価分科会で審議・議決した、「独立行政法人の業務の実績に関する評価の視点(案)」について、案のとおり委員会として決定し、各府省の独立行政法人評価委員会に通知することとされた。 |
(以上) (文責:総務省行政評価局総務課) |