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大臣・副大臣・大臣政務官の動き

情報通信審議会 情報通信政策部会 イノベーション創出委員会第2回(平成25年3月5日)

本会合では、(1)官民の研究開発能力を結集し、我が国が強みを発揮すべき技術分野、(2)研究開発成果をイノベーション創出につなげるために必要な取組及び取組体制及び(3)(1)及び(2)を踏まえた、具体的なパイロットプロジェクト案について、本年7月に一次答申を出すべく議論がなされました。
なお、次回(第3回)会合は、3月28日を予定しております。


委員会の冒頭 挨拶をする柴山総務副大臣



委員会の冒頭 挨拶をする橘総務大臣政務官



委員会の様子


 
【動画】委員会の冒頭 挨拶をする柴山総務副大臣

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【動画】委員会の冒頭 挨拶をする橘総務大臣政務官

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柴山総務副大臣挨拶

ご紹介を賜りました担当副大臣の柴山昌彦でございます。 新藤総務大臣からの「イノベーション創出実現に向けた情報通信技術政策の在り方」の諮問を受け、皆様にはご参集いただきまして、ありがとうございます。 第1回の会合には、私、ちょっと所用で出席をすることができずに、大変失礼いたしました。今日、第2回目、楽しみにしていたんですけれども、この後、衆議院で代表質問が入ってしまいまして、ほんとうに残念なことですけれども中座をさせていただくことを、まず冒頭、お許しいただけたらと思います。 申し上げるまでもなく、政府全体におきましても、総合科学技術会議の司令塔機能の強化やイノベーションの創出ということには格段の力を入れているところなんですけれども、これまで、ともすると出口の研究開発を行う意図や事業化、産業化に向けた取り組みが不十分なのではないか、あるいは既存の組織や人材は活用しているけれども、その外にいる、例えば民間の事業者、さまざまな知的財産等の専門性を有する方々との連携ができていないんじゃないかという課題も指摘されてきたところでもございます。ですので、私ども、産学連携ということで、新たなる活性化のために、アメリカなどに比べておくれている民間資金のマッチング、寄付税制の拡大などの仕組み、また研究者のみならず、知財あるいは広報などの多様なスタッフが一丸となって総合的なチームをつくり上げていくことの必要性を、iPS細胞の山中教授などの示唆も受けて、さまざまな場面でいろいろと進めていかなければいけないと考えております。官と民、そして官と官、要は省庁縦割りに陥ることなく、すべての力を結集いたしまして、復興・防災、経済成長などの私どもが抱えている課題に取り組むとともに、将来の日本の国際競争力の源泉を生み出すことで、しっかりと競争に勝ち抜いていかなければいけないと思っております。 本委員会は、2月22日に立ち上がったICT成長戦略会議におけるイノベーション創出に向けた検討の中核を担っている組織でございますので、ぜひとも皆様方の活発なご議論を心からお願い申し上げまして、私からの挨拶とかえさせていただきます。よろしくお願いいたします。


橘大臣政務官挨拶

構成員の先生方には、今日のイノベーション創出委員会へのご出席、まことにありがとうございます。私も、今、柴山副大臣からご挨拶があったのとご一緒でありまして、前回、失礼をして、今日は途中で国会のほうへ中座となること、お許しを賜りたいと思っております。  冒頭、副大臣からお話ありましたように、新藤大臣のもとにおけるICT成長戦略会議の8つの会議の中の一つという位置づけのこの会議では、前回のご議論をちょっと拝見させていただきますと、イノベーションをどういうものに対して起こしていくか、またどうすればさらにイノベーションがしっかりできていくのかという、言ってみればターゲットみたいなお話、あるいは仕組みということで、いろんな活発なご議論があったと伺っております。今日は、またさまざまな構成員の皆様方の実際の経験に基づくプレゼンテーションで、議論がさらに深まっていくものと思っております。 ICT分野だけで大きくとらえますと、GDPの1割くらいを占めるとも言われております。そしてまた、地域社会において全国津々浦々に張りめぐらされた情報のネットワーク、言ってみれば情報の高速道路を使う技術、この高速道路の上に何を載っけるかを考えていかなければいけない大事な時期だと思っております。この委員会で活発なご議論をいただいて出口に向かっていくことを、ぜひお願い申し上げて、ご挨拶とさせていただきます。

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