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大臣・副大臣・大臣政務官の動き

東京行政相談委員協議会 平成26年新春慶賀の会(平成26年1月7日)

平成26年1月7日、松本総務大臣政務官は、東京行政相談委員協議会主催の「平成26年新春慶賀の会」(於:KKRホテル東京)において、来賓として祝辞を述べるとともに、参加委員と懇談を行いました。
行政相談委員は、総務大臣から委嘱された、無報酬のボランティアであり、全国の市区町村に配置され、国の行政サービスに関する苦情、行政の仕組みや手続に関する問い合わせなどの相談を受け付けている方々です。


挨拶をする松本総務大臣政務官



行政相談委員と懇談する松本総務大臣政務官

松本総務大臣政務官挨拶

 皆様、明けましておめでとうございます。本日はお招きいただき、ありがとうございます。
 先ほど、山岡(東京行政相談委員協議会)会長のお話にもありましたとおり、保護司、民生委員、明るい選挙推進委員など、政府、行政にご協力いただいている各種団体は様々ありますが、政治家がよく公約に掲げる「国民とともに進める政治」、「国民参加の政治」を具体的に行政の現場に生かすパイプ役となっていただいているのは、行政相談委員の皆様であります。とりわけ、変化のある時期には、皆様への相談が多いのではないかと思います。
 この中で、江東区、渋谷区からご参加の方はいらっしゃいますか。江東区、渋谷区は、いよいよ今年から、東京オリンピックに向け、震災に備えた町の強靭化をいろいろな地域で行います。このような公共工事が具体化してきますと、用地買収や工事の振動、騒音等の不平・不満が皆様方に寄せられると思います。
 しかし、行政が仕事をスムーズに進めるため、地域の皆様に理解、協力を得なければなりません。そのために、行政は万般の対応を採るつもりでありますが、心を砕いたつもりでも、まだ足りないということが、現場にはたくさんございます。そういった声をぜひ皆様に聴いていただき、行政の窓口にしっかり届けていただきますようお願いします。
 平成24年の政権交代前は、異常な円高であり、多くの国民から怨嗟の声が上がっておりましたが、円高も収まり、安定してきた昨今は、輸入業者から、円が安くなりすぎて輸入品が高くなっているという声が聞こえてまいります。片方が良くても、片方に苦しむ方がいらっしゃる。また、4月には消費税が上がります。国家にとっては大変重要な施策でありますけれども、中小零細企業の方々や、収入の少ない方々にとっては、大変心配の多い変化だと思います。
 今年も、行政と国民とのかかわりの中で、いくつか大きな変化がでてまいります。変化のある時に、行政相談委員の皆様に届く声もまた大きく、たくさんあり、ご苦労が多いかと思いますが、皆様の働きやすい環境を整えていくのが私たちの仕事ですので、この1年、またご指導いただきますようお願いします。
 意を尽くしませんが、万般に感謝を申し上げ、ご挨拶といたします。ありがとうございました。

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