平成28年10月21日、金子総務大臣政務官は、東京都小金井市に所在する国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)を視察しました。
具体的には、40億件以上のWebページや数千万件のSNS情報をもとに多様な質問文に回答可能とする社会知解析技術、日本語等を即時に相手の言語に翻訳する多言語音声翻訳技術、サイバー攻撃をリアルタイムで把握・分析するネットワークセキュリティー技術、オール光ネットワークの実現を目指した最先端の光伝送・光交換技術、高速大容量の通信を実現しつつアンテナ等を小型化可能とするテラヘルツ技術、情報通信と計測の基盤を支える日本標準時の運用状況、天候等に左右されず災害の状況を正確に把握可能な航空機搭載合成開口レーダ、太陽風に起因する電子機器等への被害軽減に利用される宇宙天気予報技術、10Gbps級の地上−衛星間データ伝送を可能とする宇宙光通信技術等についてそれぞれの研究者より説明を受け、意見交換をしました。
多言語音声翻訳技術の説明を受ける様子
光伝送・光交換技術の説明を受け、意見交換する様子
日本標準時の運用状況の説明を受け、意見交換する様子