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長野県内のミニサテライト局施策、放送局代表との意見交換及びテレワーカーとの車座対話への参加(令和4年3月19日)

 令和4年3月19日、金子総務大臣は、長野県長野市においてミニサテライト局の視察及び県内放送事業者との意見交換会、長野県塩尻市においてテレワークを活用した就労支援事業であるKADO(カドー)の視察と車座対話を行いました。

 まず、長野市では、「デジタル時代における放送制度の在り方に関する検討会」座長である三友・早稲田大学大学院教授に同行いただき、山間部の約3百世帯をカバーする放送設備であるミニサテライト局を視察した後、県内放送事業者との意見交換会を行いました。

 意見交換会では、コロナ渦等で経営状況が厳しいなか、地域独自の取組を進めようとしていることや、放送ネットワーク維持が課題であり、対応が急務であることなどの意見を伺いました。
 金子大臣からは、いただいた意見をしっかり受け止めて、有識者検討会での議論など、今後の放送政策の検討に活かしていきたいとの発言がありました。

 次に、塩尻市では、KADO(カドー)の取組について説明を受けるとともに、テレワーカーの方々の仕事の様子を視察した後、関係の方々との車座対話を行いました。

 車座対話では、テレワーカーの方々から、子育てをしながら安心して働けるようになった、チームで業務を行っているので休みを取りやすい等の意見や、KADOの関係の方々から、テレワークによりチームでの業務を進めるうえでの苦労や人材育成面での課題などについて意見を伺いました。
 金子大臣からは、KADOの取組は、デジタル田園都市国家構想の実現に向けて大いに参考とすべき事例であり、このような取組がさらに発展し、他の地域にも横展開されるよう、関係府省とも連携をしながら、テレワークの一層の普及に向けてしっかりと取り組んでいきたいとの発言がありました。


放送事業者による中継設備の説明を受ける金子総務大臣(上)
長野県放送事業者との意見交換会に参加する金子総務大臣(下)



KADO(カドー)にて高精細三次元地図の制作の様子を見学する金子総務大臣



車座対話参加の皆様、小口塩尻市長(後列左)との写真撮影

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