大臣・副大臣・大臣政務官の動き
川崎総務大臣政務官のシンガポール共和国出張 (令和7年5月5日)
(1)ラハユ・マザム デジタル開発・情報省国務大臣との会談
川崎総務大臣政務官は、ラハユ・マザム デジタル開発・情報省国務大臣と会談しました。
会談では、川崎総務大臣政務官からこれまでの両国のこれまでの緊密な連携への謝意を述べるとともに、2026年の日・シンガポール外交関係樹立60周年に向けた情報通信分野での二国間協力をより一層、強化するため、AI、偽・誤情報対策、海底ケーブル、サイバーセキュリティ、量子暗号通信をはじめとする情報通信分野における両国の取組に関して意見交換を行い、国際機関における協力を進めることなどを確認しました。
(2)シンガポール工科デザイン大学訪問
川崎総務大臣政務官は、5G/オープンRAN、Beyond 5G、非地上系ネットワーク(NTN)等の通信技術の研究開発に取り組んでいるシンガポール工科デザイン大学(SUTD)を訪問しました。
川崎総務大臣政務官の立会いの下、NICT徳田理事長とSUTDクエック教授によって、両組織によるBeyond 5Gに関する覚書の文書交換式が行われ、川崎総務大臣政務官から、両国が注力するBeyond 5Gにおける両組織の連携強化に対する期待を述べました。
(3)日系企業視察(鹿島建設The GEAR)
川崎総務大臣政務官は、デジタル技術を活用した研究開発やオープンイノベーションを推進する鹿島建設のアジア統括事業拠点「The GEAR」を訪問しました。
情報通信分野の技術開発に積極的に取り組むシンガポールにおいて、先進的技術の研究開発やスタートアップ企業等との連携により新たなビジネス発掘・創出に取り組む同社の取組状況の紹介を受けつつ、カジマ・デベロップメントの大石CEO等との間でシンガポールにおける産学官連携等について意見交換を行いました。

ラハユ・マザム デジタル開発・情報省国務大臣との会談

NICTとシンガポール工科デザイン大学との覚書の文書交換式(上)
シンガポール工科デザイン大学との意見交換(下)

日系企業視察(鹿島建設The GEAR)
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