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大臣・副大臣・大臣政務官の動き

川崎総務大臣政務官のフランス共和国出張(令和7年6月4日及び6月5日)

(1)OECD閣僚理事会への出席
 川崎総務大臣政務官はOECD閣僚理事会に出席しました。
 川崎総務大臣政務官からは、AIガバナンスの国際的な相互運用を確保することの重要性を訴えるとともに、「広島AIプロセス フレンズグループ」や「報告枠組み」といった広島AIプロセスに関する取組を進めることの重要性について言及したほか、OECD AI原則の価値観を普及拡大させること、特に東南アジアへ向けたアウトリーチの重要性について発言しました。これに対して、他の多くの国から広島AIプロセス及び日本の取組を高く評価する旨の発言がありました。
 
(2)パウラ・ボガンテス・サモラ・コスタリカ共和国科学技術・電気通信大臣との会談
 川崎総務大臣政務官は、本年のOECD閣僚理事会議長国であるコスタリカ共和国のパウラ・ボガンテス・サモラ科学技術・電気通信大臣との会談を行い、AIガバナンスをはじめとする情報通信分野における更なる協力について意見交換を行うとともに、AIガバナンスに関する国際的な相互運用性の促進のために両国が引き続き連携していくことを確認しました。
 
(3)武内良樹OECD事務次長との会談
 川崎総務大臣政務官は、武内良樹OECD事務次長との会談を行い、情報通信分野における我が国とOECDの協力関係をより一層強化するために意見交換を行うとともに、広島AIプロセスといったAIガバナンスに関する取組を両者が引き続き連携して取組んでいくことを確認しました。
 
(4)オードリー・プロンクOECD科学技術イノベーション局次長への総務大臣表彰授与
 川崎総務大臣政務官は、オードリー・プロンクOECD科学技術イノベーション局次長への令和7年度「情報通信月間」総務大臣表彰の授与及び意見交換を行いました。
 
(5)在フランス企業との意見交換
 自動運転ソフトウェアに関する研究開発を手掛けるNavya mobilityの研究開発センターを訪問し、研究開発現場の視察や自動運転シャトルサービスに関する意見交換を行いました。また、KDDI Franceを訪問し、データセンターの視察及び意見交換を実施しました。


OECD閣僚理事会への出席



(上)パウラ・ボガンテス・サモラ・コスタリカ共和国科学技術・電気通信大臣との会談
(下)武内OECD事務次長との会談



オードリー・プロンクOECD科学技術イノベーション局次長への総務大臣表彰授与

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