報道資料
平成23年3月24日
北海道総合通信局
取締りを欺く不法市民ラジオを摘発
− 北海道釧路方面釧路警察署と共同取締りを実施 −
北海道総合通信局(局長 大久保 明(おおくぼ あきら))は、3月24日(木曜日)、釧路郡釧路町において北海道釧路方面釧路警察署と共同で、車両に開設された不法無線局の取締りを実施し、不法市民ラジオの無線局を開設・運用した1名を電波法違反の疑いで摘発しました。
本件は、取締りを欺くために不法市民ラジオの無線設備をアマチュア用無線設備の下に隠し外部から見えないよう車両の内部に設置し、不法市民ラジオの無線局を開設・運用していたものです。
当局はこれまでに、電波監視システムによる固定監視や現地での電波の探査を集中的に実施し、当該不法市民ラジオの設置場所及び運用者等の特定を行ってきました。
北海道釧路方面釧路警察署では当局との共同取締りにより、被疑者が開設した不法市民ラジオの無線局について、電波法第4条違反の疑いで検挙しました。
今後とも良好な電波利用環境を維持するため、さらに電波監視を強化し、不法無線局の排除に努めていきます。
【摘発の内容】
不法市民ラジオの概要、電波監視システムの概要、不法無線局に係る法律の適用条項については
【別紙(PDF)】のとおりです。
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