報道資料
平成23年4月18日
北海道総合通信局
北海道非常協定期総会 記念講演会を開催
「いざは、普段なり − 自助・共助 見直しのとき −」
北海道総合通信局(局長 大久保 明(おおくぼ あきら))は、北海道地方非常通信協議会(会長 大久保 明(北海道総合通信局長))及び北海道テレコム懇談会(会長 小柴 正則(こしば まさのり)(北海道大学大学院情報科学研究科 教授))との共催により、同協議会の定期総会に合わせて、災害と防災に関する記念講演会を開催します。
東日本大震災による被害は、従来の災害の常識を超えた甚大なものとなり、住民生活に多大な影響を及ぼしました。
被害をゼロにするのは困難ですが、日頃から災害発生を意識し、正しい知識を身に付けたり訓練を行うなど、いざという時に対処できるよう備えておくことで、被害を小さくすることは可能です。
本講演会は、有識者を講師に招き、防災教育の立場から、家庭における災害対処法や自助・共助のあり方を学び、防災や災害対策に役立てることを目的に開催するものです。
1 日時
平成23年5月13日(金曜日) 14時から15時30分まで
2 場所
札幌市北区8条西2丁目 札幌第1合同庁舎 講堂(2階)
3 主催
総務省 北海道総合通信局
北海道地方非常通信協議会
北海道テレコム懇談会
4 参加対象者
5 定員及び参加費
6 プログラム
13時30分 開場
14時00分 開会 − 主催者あいさつ −
講演
演題:「いざは、普段なり − 自助・共助 見直しのとき−」
講師:北海道教育大学 教育学部札幌校 准教授 佐々木 貴子(ささき たかこ)氏
15時30分 終了
<講師略歴>
- 釧路市生まれ
- 北海道教育大学釧路校卒業
- 兵庫教育大学大学院修了(教育学修士)
- 小学校講師、中学校教員、大学等非常勤講師を経て、平成12年4月から北海道教育大学函館校勤務平成18年4月から同大学札幌校勤務
- 平成7年1月17日に発生した「阪神・淡路大震災」を機に、防災教育の観点から「防災の視点をとり入れた新たな家庭科・住生活教育のあり方に関する研究」に着手。「災害図上訓練(DIG)」を学校教育に取り入れ、これからの共生社会における防災(防犯)の視点からの学校・地域・家庭の連携の必要性や、子どもたちに自助・共助のあり方、さらには分かち合いの心を育てていくことを目的に活動している
- 平成19年度防災まちづくり大賞において、「子ども・地域と防災(防犯)教育プロジェクト」で「消防庁長官賞」を受賞
7 お申込み方法等
参加ご希望の方は、「記念講演会」参加希望、と明記し、氏名、団体名、所属、連絡先を明記の上、5月10日(火曜日)までに、ファックス又は電子メールにてお申込みください。
(定員になり次第、締め切らせていただきますので、あらかじめご了承ください。))
<お申込み・お問い合わせ先>
北海道総合通信局 無線通信部 陸上課
ファックス:011-709-5541
電子メール:hijo116_atmark_soumu.go.jp
※ スパムメール対策のため、「@」を「_atmark_」と表示しています。送信の際には、「@」に変更してください。
電話:011-709-2311(内線 4651)
(電話によるお問い合わせは、土曜日、日曜日、祝日を除く8時30分から12時、13時から17時までです。)
※個人情報の取扱いについて
<参考>
「北海道地方非常通信協議会」
北海道における非常時の通信の確保と円滑な運用を図ることを目的に、道内の官庁、企業、団体等316の機関により構成されています。
当協議会では、非常通信訓練や非常通信実施体制の総点検、非常通信セミナー、周知啓発などの活動を通じて、安心して暮らすことのできる社会を目指しています。
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