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報道資料

平成24年2月20日
北海道総合通信局

「放送技術セミナー」の開催について

− デジタル時代の新放送サービスの動向 −
  北海道総合通信局(局長 大久保 明 (おおくぼ あきら))は、北海道受信環境クリーン協議会(会長 杉田 光雄(すぎた みつお)(株式会社エフエム北海道 常務取締役))との共催により、新しい放送サービスの動向や受信障害の未然防止に関する周知、啓発のため、「放送技術セミナー」を開催します。
  本セミナーでは、地デジのホワイトスペースを利用した新しい放送サービスや、アナログテレビ放送の周波数跡地を利用したスマートフォン等携帯端末向けマルチメディア放送について講演いただきます。

1 日時

平成24年3月22日(木曜日) 14時から16時30分まで(開場13時30分)

2 会場

ホテルポールスター札幌(札幌市中央区北4条西6丁目)

3 内容

(1) 演題:「ホワイトスペース活用エリア放送型システムについて」
    講師:総務省情報流通行政局 放送技術課 開発係長  石黒 丈博(いしぐろ たけひろ)

(2) 演題:「モバキャス(V-Highマルチメディア放送)について」
    講師:株式会社ジャパン・モバイルキャスティング
          取締役建設技術部長 金井 博美(かない ひろみ)氏

4 主催

総務省 北海道総合通信局、北海道受信環境クリーン協議会

5 後援

北海道テレコム懇談会、社団法人日本CATV技術協会北海道支部

6 対象者

どなたでもご参加いただけます。

7 定員等

100名(参加費無料)

8 お申込み方法

  参加ご希望の方は、「放送技術セミナー参加希望」と明記し、氏名、団体名、 所属、連絡先(電話番号等)をご記入の上、3月19日(月曜日)までにファックスまたは電子メールにてお申し込み下さい。
  (定員になり次第、締め切らせていただきますので、あらかじめご了承下さい。)

<お申込み・お問い合わせ先>
  北海道総合通信局 情報通信部 放送課
    ファックス:011-708-5151
    電子メール:0322-hokkaido_atmark_soumu.go.jp
  ※スパムメール対策のため、「@」を「_atmark_」と表示しています。送信の際には、「@」に変更してください。
    電話:011-709-2311(内線 4666)
  (電話によるお問い合わせは、土曜日、日曜日、祝日を除く、8時30分から12時まで、13時から17時までです。)

<参考>

  • ホワイトスペースとは
      周波数の利用として特定の用途に割り当てられているが、地理的条件や技術的条件によって他の目的にも利用可能な周波数帯のことです。今回のセミナーでは特に地上デジタル放送用周波数帯(470MHzから710MHz帯)のホワイトスペースの利用をテーマとしています。
     
  • マルチメディア放送とは
      地上アナログテレビ停波後のVHF帯を利用した携帯端末向けの新しい放送サービスであり、207.5MHz以上222MHz以下の周波数(V-High:アナログテレビの10から12CH)を使用する全国放送と90MHz以上108MHz以下の周波数(V-Low:アナログテレビの1から3CH)を使用する地方ブロック向けの放送が計画されています。今回のセミナーでは東名阪を中心に今春からサービスが開始されるVHF-Highマルチメディア放送をテーマとしています。

連絡先
情報通信部 放送課
電話:011-709-2311(内線 4662)

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