報道資料
平成24年5月30日
北海道総合通信局
不法無線局開設者9名を電波法違反容疑で摘発
− 釧路海上保安部と共同取締りを実施 −
北海道総合通信局(局長 大久保 明(おおくぼ あきら))は、5月29日(火曜日)及び30日(水曜日)、釧路総合振興局管内の各漁港において、釧路海上保安部と共同で船舶に開設された不法無線局の取締りを実施し、9名を電波法違反の疑いで摘発しました。
【摘発の内容】
5月29日(火曜日)
- 漁船に無線局免許のないアマチュア無線機を設置した、北海道厚岸郡厚岸町在住の男性(39歳、70歳)2名
- 漁船に無線局免許のないアマチュア無線機を設置した、北海道白糠郡白糠町在住の男性(46歳、50歳、53歳)3名
5月30日(水曜日)
- 漁船に無線局免許のないアマチュア無線機を設置した、北海道厚岸郡厚岸町在住の男性(59歳、61歳)2名
- 漁船に無線局免許のない船舶用無線機を設置した、北海道釧路郡釧路町在住の男性(41歳)1名
- 漁船に無線局免許のないパーソナル無線機を設置した、北海道釧路市在住の男性(65歳)1名
<参考>
不法無線局は、テレビ・ラジオ放送や携帯電話等の生活に欠かすことのできない無線局に妨害を与え、また、消防無線や防災行政無線等の国民の安全な生活を確保するために使用されている無線局の運用を阻害する要因となっています。
なお、主な不法無線局の概要及び妨害事例は
別紙
のとおりです。
ページトップへ戻る