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報道資料

平成25年7月26日
北海道総合通信局

携帯端末向けマルチメディア放送に関する調査検討会を開催

− 良好な受信環境確保のために −
  北海道総合通信局(局長 杉浦 誠(すぎうら まこと))は、携帯端末向けマルチメディア放送の良好な受信環境確保に向け、「携帯端末向けマルチメディア放送に関する調査検討会」を開催します。
  アナログテレビ放送の停波後の周波数の一部を利用した携帯端末向けマルチメディア放送(VHF-High帯)は、平成24年4月より東名阪及び九州・沖縄で、同年12月には札幌市及び旭川市において放送が開始されており、平成25年度内には、全都道府県においてサービスが開始される予定です。
  同放送は、ビル陰又は地形等の条件により良好な受信ができない地域が発生し、難視聴地域の早期解消とともに、継続した受信が可能な送信システムの開発が待たれているところです。
  また、中継局への伝送路として衛星を利用していることから、臨時中継局を設置しやすく、災害時等においても有効な情報伝達手段のひとつとして期待されています。
  本調査検討会では、難視聴地域における中継送信システムの技術的条件及び非常災害時等における衛星波中継方式による情報伝達の手法に関し、実証試験を交えた調査検討を行い、平成26年1月末を目処に報告書を取りまとめる予定です。
  なお、第1回会合については次のとおり開催します。

1 開催日時

平成25年7月26日(金曜日)14時から

2 場所

札幌第1合同庁舎 10階共用第4会議室
  (札幌市北区北8条西2丁目)

<参考>


連絡先
無線通信部 企画調整課
電話:011-709-2311 (内線 4622)

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