報道資料
平成25年9月30日
10月は「受信環境クリーン月間」です
− テレビ・ラジオの良好な受信環境維持のために −
北海道総合通信局(局長 杉浦 誠(すぎうら まこと))と北海道受信環境クリーン協議会(会長 深瀬 信彦(ふかせ のぶひこ)(北海道放送株式会社 技術局長))は、連携して、10月1日から10月31日までの平成25年度「受信環境クリーン月間」の期間中、テレビ・ラジオの受信障害の防止についての知識の普及を目的とした周知広報等の活動を実施します。
「受信環境クリーン月間」とは、
北海道受信環境クリーン協議会 ※を含む11の地方協議会の中央機関である「受信環境クリーン中央協議会」が毎年10月1日から10月31日までの間を「受信環境クリーン月間」と定め、全国各地で放送電波受信障害防止に向けた活動を集中的に展開する活動期間で、昭和30年(1955年)から毎年実施しているものです。
1 「受信環境クリーン図案コンクール」入選作品の展示及び受信相談会
(1) 「受信環境クリーン図案コンクール」入選作品の展示
受信環境クリーン図案コンクールは、受信環境クリーン中央協議会及び地方協議会が全国の中学生を対象に建造物、不法無線局、家庭用電気器具等を原因とするテレビ・ラジオの受信障害の防止に関する図案を募集するコンクールです。
本年度は、全国の298校から2,983点の応募がありました。道内からは16校から355点の応募があり、審査の結果、
- 中央協議会奨励賞 (1点)
- 北海道受信環境クリーン協議会会長賞特選 (1点)
- 北海道受信環境クリーン協議会会長賞準特選 (3点)
- 北海道受信環境クリーン協議会会長賞入選 (10点)
が選ばれました(
別紙1
、
別紙2
)。
また、受信環境クリーン月間中、道内各地(
別紙3
)において、北海道の入選作品の展示等を行います。
(2) 受信相談会の実施
札幌地区の入選作品の展示会と合わせて、会場内で担当者が一般の方からテレビ放送、ラジオ放送に関する受信相談会を実施します。(
別紙3
)
2 放送及びポスターの掲示等による周知・広報
(1) 放送による広報
受信環境クリーン図案コンクール入選作品の一部を使用したテレビ放送及びラジオ放送による周知・広報を行います。
(2) 広報ポスターの掲示
道内のJR駅構内に広報ポスターを掲示します。掲示する駅は次の22か所です。
(札幌・旭川・小樽・手稲・新札幌・岩見沢・南千歳・苫小牧・帯広・釧路・函館・琴似・桑園・白石・大麻・北広島・千歳・東室蘭・北見・遠軽・ 五稜郭・七飯)
(3) 特別アマチュア局の開設・運用
受信環境クリーン月間を記念し、一般社団法人日本アマチュア無線連盟が特別アマチュア局(コールサイン「8J8CLN」)を開設・運用し、受信環境クリーン月間の周知・広報を行います。
3 受信障害対策セミナーの開催
本年10月に札幌市内において受信障害の対策に関するセミナーを開催します。(詳細は別途お知らせします)
※ 「北海道受信環境クリーン協議会」とは、昭和26年1月に設立され、全道6地区(道北、函館、室蘭、帯広、釧路及び北見)に各連絡会を設け、国、地方公共団体、放送事業者、電力事業者及び電気機器販売事業者等により構成されています。
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