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報道資料

平成25年12月9日

北海道総合通信局
北海道地上デジタル放送推進協議会

地上デジタル放送のデジタル混信に対する対策計画の公表

  北海道総合通信局(局長 杉浦 誠(すぎうら まこと))及び北海道地上デジタル放送推進協議会は、平成25年12月9日(月曜日)、「地上デジタル放送のデジタル混信に対する対策計画」を策定し、公表しました。
  地上デジタル放送では、他の電波からの影響により良好に視聴できない受信障害現象(デジタル混信)が一部地域で発生しており、全国の地上デジタル放送推進協議会において、発生実態を把握しつつ対策が進められています。
  この度、当局及び北海道地上デジタル放送推進協議会は、松前郡福島町で発生しているデジタル混信に関する対策計画を策定しました。
  なお、総務省テレビ受信者支援センター(デジサポ)ではデジタル混信を解消するための支援策を実施しており、今回公表した対策計画もその対象となります。
  当該対策計画の詳細は別紙PDFのとおりです。

1 デジタル混信対策計画

デジタル混信の
発生地域 
混信内容 対策手法 該当
世帯
北海道松前郡福島町
月崎海岸付近
青森県の地上デジタル放送局
からのフェージング混信
※1
福島町丸山月崎共同受信施設
(無線)の受信点移設(※2及び受信アンテナ対策

 

400
世帯

※1 フェージング混信とは、電波の伝搬経路上で地形・障害物・海水面・電離層などによって反射された電波が入り交じり、合成されることによって受信電界強度が時間的に変動する現象で、主に夏季に発生する電波の異常伝搬に起因して、通常は届かない遠方の電波が到来することにより発生する混信妨害。
※2 受信点移設対策においては、個別世帯のアンテナ等の工事は必要ありません。

2 デジタル混信により受信困難な放送メディア

NHK総合 北海道テレビ放送(HTB) テレビ北海道(TVh)

18チャンネル
(リモコン番号3) 

23チャンネル
(リモコン番号6)  

19チャンネル
(リモコン番号7) 


連絡先
情報通信部 放送課
電話:011-709-2311(内線 4662)

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