報道資料
平成26年1月28日
北海道総合通信局
「電波の安全性に関する説明会」を開催
− 安全で安心な電波利用環境に向けて −
北海道総合通信局(局長 杉浦 誠(すぎうら まこと))は、電波の安全基準や健康への影響など、電波の安全性に関して、正しい知識と理解を深めていただくことを目的に、一般の方々を対象とした説明会を開催します。
携帯電話をはじめ電波利用は、急速に普及・拡大し、生活に身近なものになっています。
一方で、電波の安全性に不安を感じる方々もおられます。本説明会では、最近の動向を行政、工学、医学の専門の講師からわかりやすく説明します。
1 日時
平成26年2月25日(火曜日) 13時15分から16時50分まで(12時45分開場)
2 場所
札幌第1合同庁舎 2階講堂(札幌市北区北8条西2丁目1-1)
※ 説明会参加者の駐車場は確保しておりませんので、ご了承ください。
3 主催
4 プログラム
12時45分
開場
13時15分
開会、主催者代表挨拶
13時20分
- 【説明 1】
「電波の安全性に関する総務省の取り組み」
総務省 総合通信基盤局 電波部
電波環境課長 星 克明 (ほし かつあき)
- <説明概要>
電波の性質と健康や医療機器に与える影響に関する安全基準、WHOや各国の機関の見解を説明するとともに、研究動向や最新の総務省における電波の安全性に関する取り組みを説明します。
14時00分
- 【説明 2】
「電波防護指針の根拠と測り方」
独立行政法人情報通信研究機構 電磁波計測研究所
電磁環境研究室研究マネージャー 渡辺 聡一 (わたなべ そういち) 氏
- <説明概要>
電波の安全基準(電波防護指針値)が、どのように定められたのかについて、また、携帯電話が防護指針値を満足していることをどのように確認しているのかについて説明します。さらに、最近の電波の安全性に関する研究について紹介します。
15時
休憩
15時10分
- 【説明 3】
「電波の植込み型心臓ペースメーカ等への影響と対策」
埼玉医科大学 保健医療学部
医用生体工学科 豊島 健 (とよしま たけし) 氏
- <講演概要>
ペースメーカの電磁波による影響のメカニズムを説明するとともに、昨年、携帯電話との安全隔離距離「22cm」を「15cm」に改めた根拠や変更の妥当性について説明します。また、平成12年以降行われてきた諸調査の結果を解説します。
16時10分
質疑応答
16時50分
閉会
5 定員
6 お申し込み方法等
参加を希望される方は、「電波の安全性に関する説明会」と記入し、氏名、会社・団体名、連絡先電話番号等を明記の上、2月21日(金曜日)までに、ファックス又は電子メールにてお申込みください。また、電波の安全性に関する質問がありましたら、お申し込みの際に質問事項を簡潔にまとめたものを送付して下さい。
(定員になり次第、お申込みを締め切らせていただきますので、ご了承ください。)
<
パンフレット兼申込書>
<お申込み・お問い合わせ先>
総務省 北海道総合通信局 電波監理部 電波利用環境課
- ファックス:011-709-2486
- 電子メール:denjikankyo-hokkaido_atmark_soumu.go.jp
※ スパムメール対策のため、「@」を「_atmark_」と表示しています。
送信の際には、「@」に変更してください。
- 電話:011-709-2311(内線 4745)
(電話でのお問い合わせは、土曜、日曜、祝日を除く、8時30分から12時、13時から17時までです。)
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