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報道資料

平成26年5月28日
北海道総合通信局

電波利用及び情報通信分野の功労者を表彰

― 平成26年度「電波の日・情報通信月間」記念式典において表彰状を授与 ―
  北海道総合通信局(局長 杉浦 誠(すぎうら まこと))は、平成26年度「電波の日・情報通信月間」記念式典において、電波利用及び情報通信の発展に貢献された個人及び団体に対し表彰を行います。

  平成26年6月2日(月曜日)14時から京王プラザホテル札幌(札幌市中央区北5条西7丁目)2階「エミネンスホール」で開催する記念式典において、次の表彰を行います。

1 第64回「電波の日」北海道総合通信局長表彰

(電波利用の発展に貢献された方々)

  個人  1件、団体  2件(別紙 1)

2 平成26年度情報通信月間 北海道総合通信局長表彰

(情報通信の発展に貢献された方々)   

  個人 4件、団体 2件 (別紙 2)

3 その他

  同日に東京で開催される平成26年度「電波の日・情報通信月間」記念中央式典において、北海道旭川工業高等学校KBS旭工放送局が「地域発デジタルコンテンツ」総務大臣奨励賞を受けられます。
(別紙 3)

<参考>

  • 電波の日(6月1日)
       昭和25年(1950年)に電波法、放送法及び電波監理委員会設置法が施行され、それまで政府専掌であった電波の利用が広く国民に開放されたことを記念して「電波の日」を設け、国民各層の電波の利用に関する知識の普及・向上を図るとともに、電波利用の発展に資することとしています。
  • 情報通信月間(5月15日から6月15日まで)
       昭和60年(1985年)の情報通信の制度改革を機に、情報通信の普及・振興を図ることを目的として設けられたものであり、期間中、全国各地で情報通信に関する様々な行事を実施する中で、豊かな生活を実現する情報通信について広く国民の理解と協力を求めていくこととしています。
  • 地域発デジタルコンテンツの奨励
       総務省では、クリエイターの育成や作品発表の場の提供、地域からの情報発信等を目的に、デジタルコンテンツに関するコンテストを実施又は協力しています。その中でも、特にすばらしい作品を制作し、今後の創作活動が期待される方々について、総務大臣奨励賞を授与しています。

連絡先
  • 電波の日・情報通信月間表彰関係
       総務部 総務課
       電話:011-709-2311(内線 4602)
     
  • 電波の日・情報通信月間記念式典関係
      総務部総務課 企画広報室
       電話:011-709-2311(内線 4682)
     
  •   
  • 地域発デジタルコンテンツ奨励賞関係
       情報通信部 情報通信振興課
       電話:011-709-2311(内線 4712)

【別紙 1】

第64回「電波の日」北海道総合通信局長表彰

(敬称略)

1 個人:1件
氏名 功績の概要
杉田 光雄(すぎた みつお)
(前 株式会社エフエム北海道 常務取締役)
  北海道初の民放エフエムの創設時から技術部門の責任者として放送施設の建設や保守に携わり、放送の安定的な運用に努めるとともに、コストを抑えた送信設備を開発・導入するなど、北海道内における民放エフエムの発展に多大な貢献をされました。

 

(五十音順、敬称略)

2 団体:2件
団体名(代表者) 功績の概要
一般財団法人移動無線センター北海道センター
(センター長 村上 晃(むらかみ あきら))
  多年にわたり、MCAシステムの効率的利用を促進し、利用者の利便性の向上を図るとともに、周波数の再編において9箇月の短期間で周波数の完全移行とデジタル化を達成するなど、周波数の有効利用に多大な貢献をされました。
一般社団法人北海道ハイヤー無線協会
(会長 今井  一 彦(いまい かずひこ))
  多年にわたり、北海道内におけるタクシー無線の効率的な運用と運送効率の向上に努めるとともに、タクシー無線のデジタル化においては、いち早く周知啓発を行い早期移行に向けた中心的な役割を担うなど、タクシー無線の健全な発展に多大な貢献をされました。

 

【別紙 2】

平成26年度情報通信月間 北海道総合通信局長表彰

(五十音順、敬称略)

1 個人:4件
氏名 功績の概要
赤羽 幸雄(あかばね ゆきお)
(札幌学院大学経営学部 特任教授、 戦略経営ネットワーク協同組合理事長)
  多年にわたり、戦略的情報通信研究開発推進事業の評価委員会の委員として産学官連携による研究開発の推進に尽力するとともに、北海道テレコム懇談会運営委員として北海道内における情報通信の普及啓発を行うなど、情報通信の発展に多大な貢献をされました。
小野垣 親士(おのがき ちかし)
(株式会社エイチ・ビー・シー・フレックス 代表取締役社長、一般社団法人北海道映像関連事業社協会 会長)
  海外の放送局との国際共同制作により日本の先進医療技術や食・文化の紹介等、海外に北海道の魅力を発信しコンテンツの海外展開を促進するとともに、北海道映像コンテストによるコンテンツ人材の育成に寄与するなど、コンテンツの流通促進に多大な貢献をされました。
長谷山 美紀(はせやま みき)
(北海道大学大学院情報科学研究科 教授)
  北海道地域ブロードバンド・ICT利活用促進会議の座長として課題や利活用の提言を取りまとめるとともに、引き続き開催の北海道地域ICT活力推進会議の座長として地域の課題解決に向けたICT利活用方策の取りまとめを行うなど、情報通信の発展に多大な貢献をされました。
和田 雅昭(わだ まさあき)
(公立はこだて未来大学 システム情報科学部 教授)
  水産資源の持続的利用と漁業経営の安定化に向けて小型漁船群による海洋センシングとユビキタス漁業支援システムの開発に取り組むなど、情報通信の発展に多大な貢献をされました。

 

(五十音順、敬称略)

2 団体:2件
団体名(代表者) 功績の概要
遠別町(えんべつちょう)
(町長 笹川 洸志(ささかわこうし))
  町内全域にブロードバンド環境を整備し、IP告知システムによる行政・防災情報の発信や高齢者の見守り等地域情報化を推進するとともに、町内の小中学生全員にタブレット端末を配備し教育の情報化に取り組むなど、ICTの利活用の推進に多大な貢献をされました。
KDDI株式会社 北海道総支社
(理事 総支社長 前田 純一(まえだ じゅんいち))
  子供たちがインターネットを安心・安全に利用するために開催するe−ネット安心講座の講師として積極的に社員を派遣するとともに、教育機関や青少年関係団体に対してe−ネットキャラバンの周知啓発を行うなど、ICT利用環境の安全性向上に多大な貢献をされました。

 

【別紙 3】

「地域発デジタルコンテンツ」総務大臣奨励賞

(敬称略)

受賞者 作品名
北海道旭川工業高等学校
KBS旭工放送局
(きょっこうほうそうきょく)
「涙雨〜悲劇の地で眠る兵士たち〜」
(なみだあめ〜ひげきのちでねむるへいしたち〜)

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