報道資料
平成26年5月28日
北海道総合通信局
道内初、デジタル消防/防災無線の支援のため補助金を交付決定
− 北海道管内4団体に 「消防・救急」「防災行政」無線の高度化に向けて ー
総務省は、5月27日(火曜日)、無線システム普及支援事業費等補助金(周波数有効利用促進事業)の平成25年度事業として、消防・救急無線及び防災行政無線のデジタル化を支援するため、申請のあった4団体に対し補助金の交付を決定いたしました。
北海道管内での交付決定は、今回が初めてとなります。
これにより、それぞれの無線システムがデジタル化され、従来の音声通信に加え様々なデータ伝送が可能になり、消防・救急無線、防災行政無線の高度化が図られます。
周波数有効利用促進事業は、東日本大震災等を踏まえ、市町村等が行う災害の被害状況の把握や救急・救命活動に重要な役割を担う消防・救急無線及び防災行政無線(移動系)のデジタル化に係わる費用の一部を補助するもので、平成25年度に設けられました。
なお、管内4団体への補助金交付概要は次のとおりです。
【交付概要】
事業主体団体 |
交付決定金額
(千円) |
事業概要(事業箇所) |
深川地区消防組合 |
162,567 |
消防無線(深川市、幌加内町) |
渡島西部広域事務組合 |
94,190 |
消防無線(福島町) |
深川市 |
54,698 |
防災行政無線移動系 |
福島町 |
50,373 |
防災行政無線移動系 |
【参考】
無線システム普及支援事業費等補助金(周波数有効利用促進事業)(
別紙)
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