報道資料
平成26年6月3日
北海道総合通信局
デジタル消防無線の支援のため補助金を交付決定
− 消防・救急無線の高度化に向けて、北海道管内5団体を採択 ー
総務省は、5月30日(金曜日)、無線システム普及支援事業費等補助金(周波数有効利用促進事業)の平成26年度事業として、消防・救急無線のデジタル化を支援するため、申請のあった5団体に対し補助金の交付を決定いたしました。
これにより、それぞれの無線システムがデジタル化され、従来の音声通信に加え様々なデータ伝送が可能になり、消防・救急無線の高度化が図られます。
周波数有効利用促進事業は、東日本大震災等を踏まえ、市町村等が行う災害の被害状況の把握や救急・救命活動に重要な役割を担う消防・救急無線及び防災行政無線(移動系)のデジタル化に係わる費用の一部を補助するもので、平成25年度に設けられました。
なお、管内5団体への補助金交付概要は次のとおりです。
【交付概要】
事業主体団体 |
交付決定額
(千円) |
事業概要(事業箇所) |
士別地方消防事務組合 |
258,066 |
消防無線(士別市、和寒町、剣淵町) |
利尻礼文消防事務組合 |
80,470 |
消防無線(礼文町、利尻町) |
大雪消防組合 |
85,203 |
消防無線(比布町、愛別町) |
日高西部消防組合 |
109,723 |
消防無線(平取町) |
夕張市 |
156,309 |
消防無線 |
【参考】
無線システム普及支援事業費等補助金(周波数有効利用促進事業)(
別紙)
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