報道資料
平成26年10月30日
北海道総合通信局
琴似地区のエリア放送の実現に向けて
― エリア放送の実験試験局に予備免許 ―
北海道総合通信局(局長 杉浦 誠(すぎうら まこと))は、平成26年10月30日、株式会社豊多(ほうた)(代表取締役 豊川 泰封(とよかわ たいほう))に対し、札幌市西区琴似商店街区を中心としたエリア放送の実験試験局に予備免許を付与しました。
エリア放送は、地上デジタルテレビジョン放送に割り当てられたUHF帯のホワイトスペース(※)を活用したエリア限定の放送サービスです。
株式会社豊多は、エリア放送の札幌市西区琴似地区での実用化を目指し、実験試験局による電波伝搬試験を行い、置局の検討及び受信状況の確認を行うものです。
なお、予備免許の概要は、以下のとおりです。
- (※)ホワイトスペース:放送用などの目的に割当てられていますが、地理的条件や技術的条件によって、他の目的にも利用可能な周波数です。
【予備免許の概要(3局)】
申請者 |
株式会社豊多 |
識別信号 |
ことにちくえりあほうそうじっけん1,2,3 |
電波の型式 |
5M70 X7W |
周波数 |
611.142857MHz(36チャンネル) |
空中線電力 |
10mW |
実験場所 |
札幌市西区琴似地区周辺 |
<参考>
- 実験試験局
科学若しくは技術の発展のための実験、電波の利用の効率性に関する試験又は電波の利用の需要に関する調査を行うために開設する無線局。
- エリア放送の概要
(総務省ホームページ)
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